ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

今更、自己紹介と言われても?

今週のお題「自己紹介」

Introducing PandaB

生徒の前で自己紹介することがほとんどないのです。初めての生徒に対しても自己紹介をあまりしないのですよね、自分。

力んで人前で話すのが恥ずかしいというか、名乗るほどのものでもないと言いますか……。

何度も自己紹介させられる生徒たち

この時期、新入生は何度も何度も授業のたびに自己紹介させられるよなぁ…。新入生同士が面識のない状況だからこそ、何度も自己紹介することで慣れていくのは合理性があるのかもしれないけど、生徒は面倒がっていないかね?(笑)

自分が高校生の時のことはろくに覚えていないので、たぶん、大したことはやっていないことでしょう。

ただの自己紹介であればマシなんだけど、構成的グループエンカウンターとかが好きな先生だとアイスブレイクと称して「他己紹介」とかやらされると、個人的に気持ちとしては最悪ですね、ええ。

研修などで「他己紹介」などをよくやらされますけど、あれ、楽しいですか……?そして、あれをやったからといって打ち解けますかね……いい年をした大人は。

どの位の年齢くらいまでなら効果があるかは分かりませんが、高校生くらいとなるとたぶん明確に嫌だという判断をする生徒はいるよなぁ……かく言う自分がまさにそれだったし。

あと慣れた人間同士でやらされる「相手をひたすら20秒間褒めましょう」というようなエンカウンター。

あの白々しさでほんと、身の毛もよだつような気分になります。

そんなに簡単に理解してほしくないし、理解したと思ってほしくはない。そんな気持ちをむりやりこじ開けるエンカウンターは本当勘弁してほしい…。

自己紹介できない大人

そんなアレルギーのせいか、自分の自己紹介もまともにできないのが自分である。

生徒に対しても授業で名前くらいしか名乗らず、淡々と授業に入るし、生徒の名前も聞かない(笑)

信頼関係だとか承認だとか普段いっていますが、基本的にダメ人間です、わたくし。

その意味だと学年が持ち上がって、メンバーの変わらないクラスと担当に持つのは気分としてはラクです。ただし、あまり同じメンバーを相手にしていても自分は飽きるのも早い(笑)「少しは新しく変われよー」と生徒に愚痴って笑われる。

そんな感じである。

まあ、なんていいますか

難しいことを考えるのが面倒な気分くらいには、さすがに忙しい。

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