あまり忙しとは言いたくないけど、気を使っている分だけちょっと手間がかかる。
平成29年版 学習指導要領改訂のポイント 小学校・中学校 国語 (『国語教育』PLUS)
- 作者: 『国語教育』編集部
- 出版社/メーカー: 明治図書出版
- 発売日: 2017/04/12
- メディア: 単行本
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そんな中ではあるけど、本日発売の明治図書からの「学習指導要領改訂のポイント」についてまとめている上の本は読まなければいけないなぁ…と思っている。
いよいよまとまった形の書籍で解説が出回る時期になりました。
前回の「言語活動の充実」のときは大学生だった自分でさえも、改訂のときの浮ついた空気感を感じたものです。今現場にいると、忙しくてこのような本を読む時間がない…と思いたくなるのですが……読まないと緩やかな衰退ですよね。
今回の改訂はあまりに話題が大きい
アクティブ・ラーニングという言葉の盛り上がりや入試改革とセットで語られる今回の学習指導要領の改訂は、論者によっては「学制」「戦後改革」と並ぶ第三の転換点というくらいに大きな改訂だ。
すっかり教育書棚はアクティブ・ラーニングという言葉に溢れて、現行の指導要領でも言語活動の充実をやっているんだけどなぁ……と国語科の教員的には思ってみたりもしますが。
話が大きいだけに、焦点がぼけやすく、色々な人が勝手なことを言っている。
だから、どんなに忙しくてもきちんと勉強しないとダメなんですよ…。