今週のお題「2019年上半期」
六月が終わる。
四月から新しい生徒と新しく授業を始めているが、毎日がてんやわんやしています。
慣れたところから遠く離れて
ずっと三年間持ち上がってきた生徒を教えていたので、慣れと惰性でずいぶん授業で楽をしてきた2018年度。2019年度が始まって、新入生を迎えてゼロから授業を始めていると自分が怠けてきたのだなぁと思い知らされている。
去年が授業に対して気楽に望んでいたからこそ、去年は色々と出かけていたのだろうが、今年は手を離せないで毎日、ずっと学校に張り付けである。
生徒から手を離せないのはあまりよくないよなぁ……。早く生徒離れしようと思います。
慣れていることを繰り返しているだけで、自分の中で新しい挑戦のなかったかもしれないと、今になって色々と思うのである。
今年度が始まって、生徒たちと授業をやっているが……教えている人数がめっぽう多くて自分に余裕がないせいもあるが、生徒をイマイチ鍛え切れていない。
生徒の見取りが出来ていないのもよくないだろう。
出来るだけ丁寧に授業を行い、生徒に誰一人例外なくきちんと国語と学ぶことと向き合ってほしいのである。
足りない時間と闘う……
今年の自分の授業の煮詰まらなさの原因の最大は、週に2単位しか授業がないことである。10連休もあり、授業がままならないこともあるしやたらと行事で授業がつぶれ……本当に授業をやりきったという手ごたえがない。
週に2時間きちんとやれるのであればまだしも、週に1度、下手すると2週間くらい授業がないことが続いたり……あまりに酷い。
二学期こそはきちんと授業が出来ることを期待しつつ、自分も授業数でできることを徹底してやりたいと思う。じっくりものを読んだり書いたりするには……授業が飛び石だとやっぱりしんどい。
でも、生徒は自分のことを信頼してくれているので、無茶な課題にも授業内ではとてもまじめに取り組んでくれる。まあ……なかなか自習にまでいかないのですが。
自分ができることはなにか。
今まで以上にもっと何をさせたいのかを見極められるようにならなければいけないし、生徒たちが自分たちで勉強を進められるように手引きを洗練させたり……やれることはまだまだある。
とりあえず勉強を始めます…
月末もまた出版物が多い。
学習指導要領の読み方・活かし方-学習指導要領を「使いこなす」ための8章
- 作者: 合田哲雄
- 出版社/メーカー: 教育開発研究所
- 発売日: 2019/06/28
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とりあえず、まずはこれを読みます。
合田さんが書いているというのが、また、重いなぁ…と。