現在、「山月記」に絶賛、苦戦中。
授業の展開としては「課題提示→宿題で記述→授業前に回収→授業で交流→振り返りを記述→課題の提示→……」という手順で延々と回しているのですが……
これがめちゃくちゃキツイ!!
え、こんなにキツイことを皆さんやっているのですか!?
単純なノート点検がキツイ
毎回、生徒からノートを回収しているわけですが、そのノート回収だけでもストレスがでかい。
まず、提出物が一度たりとも締め切りに予定通り全員分揃わない。それだけで仕事が大幅に滞る。
次に内容を見ていくのも、1人3分だとしても100人いればそれだけで5時間かかる。え、ちょっと待って、どうやって皆さんノート点検しているの!?普通にムリじゃない!?
特別なことをしているのではなく、生徒の書いてきた内容を読み直し、検印を押してコメントを一言書くだけなんだけど……。このくらいの作業で別に個別指導ができているわけではない。その意味だとちゃんと指導していることにはならないんじゃないかと思うんだけど……。
一応、交流ができるように生徒の組み合わせを考えたりはするんだけど……それは大した時間ではない。
単純にノートの物量に負ける。
全然、違う展開をする授業に負ける
今回の単元、生徒のノートを読み、そこからグループを作り、授業で交流したい観点を立てて物語を色々な観点から読むという方法を取っている……が、ある程度テーマはコントロールしているとはいえ、結果的に生徒の考えに基づいてその場その場で課題を決めているので、クラスごとに展開が枝葉末節ではかなり異なる。
結果的に複数クラスを教えている結果、いったい自分がいつ何をしたのかよく分からなくなってきている(笑)
メモを取っておけばいいじゃない!……と言われるかもしれないけど、メモをとったくらいではわからなくなるんですよ!その細かい生徒の問題意識の持ち方の違いこそが命だけに……少しずつ違うのが非常に厄介。
うーん…もともとクラスによって緩やかに展開を変えていたから、今回もそのノリで大丈夫かと思ったけど……委ねたものが大きかっただけに、もう多様すぎてキツイ。
そしてその多様性の一方で物量に負けて個別指導できていないのがキツイ。
ノート指導、そして交流指導、どうやっていますか?
普通に今のペースで仕事を回すのは無理。たぶん、同じ方法は二度と取らない。身が持ちません。ここのところ毎日六時から九時まで働いてますがぜんぜん仕事が終わらない!
うーん……費用対効果が悪い。もっといい方法はないだろうか。