ようやく細々とした夏休みの雑務が終わり、自分のことができる休暇に入りました。
休暇という名の講習なんですけどね。
前々から言っていたように、どうしても司書教諭の資格が欲しくなったのです。果たして明後日までにレポートを出せるのか非常に怪しくなってきましたが……高い料金を払ったのだから頑張らなければ…!
なんだかんだと勉強することはよいことです
思えば、こうして資格を得るために勉強するのは久しぶりです。
国語科の教員なので、分野としては全くの未知ではありませんが、それでもやっぱり自分が知らないことばかりで、勉強していて目から鱗が落ちる思いです。厄介なのは何度も目からうろこは生えてくるのですが……。
こうして「全然、わからん」と開き直りながら、悪戦苦闘するのもよいですね。勉強は好きではないので、普段はろくにサボって勉強していませんが、こうして追い込まれて資料と格闘しながら勉強していると、生徒の気分もわかるというものです。
当たり前に知らない分野がたくさんあるからなぁ……やっぱり自分に近い分野ばかり勉強するのではなく、様々な角度から色々なことを勉強するべきですね。
ドラッカーも3か月ごとに新しい分野の勉強を次々にしていたと言いますしね。
![マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則 マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41AY8WEF74L._SL160_.jpg)
- 作者: ピーター・F・ドラッカー,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2001/12/14
- メディア: 単行本
- 購入: 210人 クリック: 8,094回
- この商品を含むブログ (432件) を見る
ドラッカーを読んでいて面白いのは、やっぱり知識の豊富さだと自分は感じるので、ドラッカーにあやかって次々に勉強すべきかな。
800字って少ないよね……
現在、提出課題として800字程度のレポートを書こうとしていますが、普段は指導案として「〇〇という前提があって、✖✖ではこういわれていて、さらには◇◇だから……」なんて形式の文章を量産(排出?垂れ流し?)していることもあって、いざ800字にまとめよと言われると何をどうしたらいいかわからなくなる。
生徒が原稿用紙2枚くらいに四苦八苦しているのを見ていると「二枚くらいすぐじゃん!」なんて思ったりもしますが、いざ、自分が2枚で書けと言われたらとても困る。
前提条件の説明や細かい背景の説明だとか、そういう枝葉末節をばっさりと切り落として本当にエッセンスだけを答えなければならないって……いやぁ…無理じゃね?
なるほど、こうして困る理由としては、「読者が一体、何を求めているかわからない」ということが大きいのだな。相手が分からないところに、「本質だけ書け」なんて言われても、さっぱりと見当がつかない。
そう考えるとプロの技術はやっぱりすご………いかと思ったけど、別に新聞などの教育記事にしょっちゅうイライラしていることを思い出したら、そうでもなかった(笑)
レポート……レポートだからなぁ………ある程度の専門性と正確性は必要なのだろうけど……そんなことしてたら800字は引用してたり条件を書いていたりしたら終わる(笑)
なるほど、ブログをダラダラと書いてきたから、無駄に文章が長くなっているのだな!すっきりとした文章を書けていないのかもしれない。
話は変わりますが…
最近、何の因果か色々な場所に行き、色々な人と会う機会が増えています*1。
学会に出たこともあって、ご連絡をいくつかいただいています。
こうして精神的に余裕があると誰かと勉強しようという気になるのはいいことですね。
なお、夏に読み進めようと思っていた

In the Middle: A Lifetime of Learning About Writing, Reading, and Adolescents
- 作者: Nancie Atwell
- 出版社/メーカー: Heinemann (Txt)
- 発売日: 2014/11/05
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログ (2件) を見る
職場においてきてしまった……。無念…。