先日、話題にしたアクティブ・ラーニング・パターン(ALP)を使って勉強会ができないかと、校内に呼びかけてみました。自分が校内の勉強会を主催するのも出すぎた真似かと思いますが、多少は協力してくださる方も得られたので、何とか実践していこうと思います。
ALPがよいものなのかということは個人的には、まだ懐疑的です。形から入っても意味はないし、お手軽ではなくて自分で色々なものを見て抽象化して理解していかないと使い物にならないという気持ちがあるからだ。
しかし、まずは、やってみないことには、そしてハードルを下げて始めてみないことには、何もできないので、今回はALPを使ってみようかと思いました。
そもそもALPってなに?
アクティブ・ラーニング・パターンってまたアクティブ・ラーニングで新しい造語かよ!という感じもしますが、詳しくは以下のリンクをご覧ください。
型じゃダメっていうけど、そもそもこれが型的じゃないか…というのはともかく、ハードルを下げて、色々な人がいる校内を巻き込んで!という意味では使いでのありそうな手段だと思いました。
繰り返すけど、自分自身はこういう誰かの苦労の上澄みだけ攫って分かった気になることに対しては警戒感があるのですが、それでも、色々な人を巻き込むには必要な手段なのだと思い込むことにします。何事も試してみないと分かりませんし。
どうやって校内で活用するか
しかし、やろうと言い出したのはいいけど、もらったALPセットをどうやって活用したらいいかということについてはさっぱり分からない。
どうやら各地で色々とワークショップがあるみたいだけれどもそんなことより専門書を読みたい仕事の都合で予定がつかないので、わかる範囲で情報収集するしかない。調べてみると以下のような方法があるらしい。
やっぱり基本的な使い方は「対話」にあるのだと思う。
しかし、イマイチ、実感がわかないのだけど、このカードをお題にして交流したところで、どんな変化が起こるのだろう?お互いの実践の自慢大会になってしまっては、継続的、持続的に人が集まる勉強会になるとは思わない。
しかし、個人的にはこの対話の記録を学内メールなどで蓄積しておくことで、いよいよ全体で動くぞ!となったときに、使えるようなシードバンクにできないかと思うのです。
ブログだって、何日も、何か月も、何年もかけて書き溜めていくうちに、自分自身のことを振り返るデータとしてかなり意味のあるものになる。それと同じように、このカードを使った対話の記録をデータベース化しておくことで、授業づくりのヒントが詰まったデータの蓄積をしたい。
校内の先生方のことばで作ったものだからこそ、意味があるのではないかと信じたいのである。普段、比較的、愚痴ってばかりでも、まだ間に合うと思いたいだけなのかもしれない。
教員ブログでもできないかな
せっかくだから、何枚か引いてみて、パネルディスカッション的に、ブログ記事を書いてみます?(笑)。同じカードで、複数のブログの人々が記事を書いてみたら、ちょっと面白くないですか?(笑)。
— ロカルノ (@s_locarno) 2018年2月14日
偶然、Twitterでid:YacchaeさんがALPについて話題にしていたので話を伺ってみたとき、ちょっと思いついてしまったので話を振ってみました(笑)。
その後、指導要領のことがあって話が途切れてしまいましたが、勝手に話を進めてしまいます(笑)。投げておけば誰かが食いつくかなと(笑)。
方法としては、手元にALPグッズがないとやりにくい気もしますが、上のスライドの「歩きながらの対話ワークショップ」の型を真似してみようかと思います。
つまり、ALPのA1~A15の内容について(以下の画像参照……一応、これはネットに出回っているので転載しても大丈夫…か?)、このブログを読んで気になった方に「経験したパターン」と「これから取り入れたいパターン」を選んでもらい、それぞれについて思うことを書いてもらう……ということでどうでしょう?もしくは、「これから取り入れたいパターン」については、誰か書いてほしい人を指名してレスが来るのを待つ…とかどうでしょう?(笑)。
言い出しっぺなので、idコールかTwitterで報告してくれれば、当ブログでリンク集などを作って整理はします。
とりあえず、自分もいくつか書いてみようと思いますが、もし、上のテーマの中で自分へのリクエストがあれば承ります。
リレーが上手くいくといいなぁ……。