思わぬ春の嵐のせいで気圧が不安定で、体中が大ダメージ。春らしい雰囲気となった晴れを満喫することなく、ダウン。
もう三月というべきか、あっという間に一年なんて過ぎてしまうのである。このまま順当にいけば、あと一年で今の教え子たちは卒業である。自分も尾崎豊ばりにこの支配からの卒業と叫びたいことはままあるけど、それもみんな春のせいである。
年度を終わらせるために
三月になると学校はこの年度を終わらせるために色々と忙しくなる。指導要録を仕上げたり成績処理をして通知表を整えたり、学年末の各分掌の会議があったり……まあ、やることが次から次へと押し寄せてきます。
追い込まれるまで議題を寝かしていただけなんじゃないかという気分もありますが、愚痴をこぼしてもあまりしょうがないので、粛々と呼ばれた会議には参加し、やらなければいけない仕事はこなしていきます。
自分の抱えている仕事としては成績処理に関して色々とやることがあるくらいで、大したことは期待されていないので、気楽ではある。
毎年、この成績処理の時にさっさとマクロを組んだほうがラクになるんじゃないかと思う一方で、マクロを組む時間があれば処理が済んでしまう程度のことしかやっていない、というかマクロを組んでも毎年いろいろと好き勝手にやられてしまうとメンテナンスの手間が大きくて結局仕事量は変わらないんじゃないかと思ったりと、毎年毎年アンビバレントな逡巡をする。
結局、今年もスルーして地道に手作業でぼちぼちとやることにする。目の前のラクさに飛びついて、毎年、同じような時間を損しているという。わかっちゃいるけど、なかなか改善しない。
授業もそろそろ終わりにする時期です。なんやかんや二年間持ち上がりで持ってきたクラスなので惰性でなんとなく授業も終わりになりそうなのですが、年度が明けてから担当するかも全くわからないですし、自分を亡き者に葬って年度を終えようと思います。
そのために、最後にふり返りと授業アンケートしてもらおうと思っていますが、紙の印刷と集計が面倒なので、Googleフォームでやろうと思っています。ただ、上手い質問事項が思いつかないので、仕事は停滞中です。
ああ、何だかこうしているうちにやっぱり何となく年度が終わりそうである。
次の年度を始めるために
こうして年度を終わらせようとしている一方で、新しい年度の準備も着々と進めていきます。四月から自分がどこにいるのか、全くわからないのですが、それでもとりあえず順当にいった場合を想定して色々な準備をします。
ま、準備しても自分がどこかに飛んでいくことは否定できないのが悲しいところですが。自分から喧嘩を売って出てく可能性もありますし。
冗談はともかく、色々なことを想定しながら来年の準備はしていきます。
学年のことであったり授業のことであったりと、細々とした作業は数限りなく続く……。
だいたい、来年度の青写真は頭の中に描いてはいるのですが、思い通りにならないことも多いもので……。
気持ちを緩めていきたい
この時期は忙しいせいか油断するとアクセルを踏みすぎてダメージを受けすぎる。
忙しいからこそ、必要以上に手を抜いて気持ちを緩やかに生きていきたい。
ぎすぎすもすればイライラもする。本当に面倒な季節です。
去る者は日々に疎し。残念ながらいつまでも同じところを低回してはいられない。