ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

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明日の授業はどっちだろう

Things To Do On An Emo Afternoon In SL

色々と手を変え、品を変えてやってきた丸山真男。

日本の思想 (岩波新書)

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結局、自分が授業、単元の行方を見失った。端的にいって大失敗である。何にもならない10時間だった。いや、子どもたちは自分たちで学んだことはあるのだろうと思うが、自分が狙った授業やたどり着いてほしいことには全く及ばなかった。

自分が、授業者が、自分勝手に凹んでいるだけとも言えるが、最後に酷いことをしてしまったと思う。

最後まで読んでもらえなかった

授業で投げた課題が悪かったのだと思うが、結局、じっくりと何度もテキストを読み直し、分析して、かみ砕いて読んでいこうということにはたどり着けなかったように思う。一部の「できる」生徒はそうしていたのは間違いない。

でも、普通の生徒が、自分の関心のちょっとだけ外にあることを、我慢強く自分の問題として引き受けて考える……ということに繋がらなかったように思う。

だから、本文のちょっとした単語の理解もあいまいなままだし、分かったようで分からない比喩にこだわって理解しようということもない。

愕然とするのが、本文の最も重要な語句の定義すらもままならない生徒の多さである。結局、自分が問い方を間違え、フォローの仕方を間違えたのである。

自分で読めると思ったんだ……生徒たちが。

読めるということを、理解するということを正しく見取れてなかったのだと思う。

自分が行方不明になっている

ここ数日、頭を殴られて混乱中です。

www.s-locarno.com

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そんなこともあって、最後のこの単元のまとめの局面に来て、生徒が「授業だから」と渋々とやっている様子を見て、どこに向かえばいいかよく分からなくなってしまったのです。

今、民主主義の話をやっているのに、しぶしぶと教室の都合に合わせてやらされているという自家撞着。そのアンバランスさを看過できなくなってしまった。

受験のことも頭痛いし、面倒くさがっていることにも焦るし、授業とは何かということが路頭に迷っているし、国語科教育としての能力の保障にも苦しむし、何が何だか自分が分かりません。

大失敗のツケ

読むということや考えるということとは何かを曖昧にしたままに、単元に入ったことが最大の失敗なのである。

三年間の終わりで、こうあってほしいという価値観が先行したのが失敗なのである。冷静さを欠いて、思いを押しつけたことが失敗なのだ。

冷静に、必要なことは何か、自分自身と距離を置いて、もっと、丁寧に教えられたんじゃないか……。

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