丸々6日間授業がある平常運転が始まった……。
退勤が段々と後ろにずれ込むことになって、だいぶ、日々の生活に追われているような気がする。
今日も早く起きて少しサイクリング行くつもりだったが、二度寝で断念。
本が溜まっていく……
仕事が遅くなることで一番よくないと思うことは、自分の勉強時間が減ることである。
何度もブログでもそのことを書いてきているけど、なかなか自分で仕事の量を調整できないところである。今は、添削の時期。生徒のペースに合わせて仕事をしているのである。それは必要なことなので、全然苦にはならないが、時間だけは非常に多くかかる。
来週は少し日程が緩やかになるので、もう少し自分のペースで勉強できるかな。
次から次へと読むべき本が溜まっていく……。

メタ認知で〈学ぶ力〉を高める: 認知心理学が解き明かす効果的学習法
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自分がちゃんとしたいので、本を読む時間は欲しいなあと思うのです。これらとは別に、コツコツとまとめていることもあり、なかなか思い通りにならないものです。
自分一人じゃ……
そんな中、今日の岩瀬先生のブログにとても感銘を受けた。
学んでないのはおまえのせいな。
学び続ける教員って個人の努力? - いわせんの仕事部屋
うまくいかないのはおまえのせいな。
これって本当でしょうか?
自分自身の反省としては、この言葉は必要かもしれない。でも、他人にいうべきことではないし、他人に言われたら苦しい。
教員としての力量を高めるための専門知、みたいなものは確かにあります。
問題は、普通の先生がそのような理論や知恵にアクセスできる環境がない、ということです。
学び続ける教員って個人の努力? - いわせんの仕事部屋
ここでの岩瀬先生の主張は、「アクセス」の問題についてです。本当、大学院にいたころに比べて、一つの資料を手に入れることすら苦労しているので、直面して感じている問題です。さらにこの「アクセス」に加えて、やっぱり「時間」が本当に取りにくいということも感じるのです。
県立図書館まで行けば手に入る資料でも、その県立図書館に行く暇がなかなか取れない。
少しでも勉強することを教員同士で支援しあえれば(例えば、ホームルームの代行などを融通し合ったり…)、歩みは遅くても学校としての「底上げ」していくことはできるんじゃないあと思うのです。
自分は勤務校では余裕があるときは情報提供を心掛けていますが、そういう地味なこともそれなりに意味はあるのかなぁ……。まあ、自分は下っ端なので学校の組織そのものへの発言権はないし、考える立場にもないのですが……でも、つながっておくことでめぐって戻ってくることもあるのだろうと思う。