ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

これから三年目なのです

そんなわけで昨日で丸々2年が終了しました。今日から三年目が始まります。

唯一、誇るべきことがあるならば、丸々2年の間、一日も休まずに、形はどうであれ書き続けたことですね。

とりあえず習慣として書いてきた

とりあえず、とりとめもなく書き続けてきた。基本的にはヘッダー画像にもある通り、教育について語ることが目的だったのだけど、毎日、毎日教育について書いているわけでもないし、専門的に何かを言おうとしているつもりもない。

結局は、つまるところは雑記ブログであるし、職場で嫌なことがあった時に勝手に愚痴っているようなものである。筆記療法みたいなもので、自分の言いたいことを言っておくことで、ストレスの多い仕事への対処力を高めているようなものです。

あとは自分の授業の備忘録のようなものです。個人情報の問題などもあるのであまり詳細に踏み込んで書くことができないで雑な記録にはなっているのだけど、自分としては時々思い出したように読み直すことで授業について、色々と考えることができるので、助かっています。

まあ、今後、1000日連続更新を目指して淡々と描き続けていくことになります。

最近は、授業をどうもサボり気味(物理的な問題ではなく、精神的な意味で。やることはやっているのだけど、新しいことを開拓しようというエネルギーがないという意味で)なので、どうも雑記ばかりでダメなのだけど、もう少し気分が前向きになってくれば、色々と書けるのではないかという気持ちにもなっているけど……まあ、好きにやっているのであまり期待しないでください。

書くことの意味があると思う

ブログを書き続けている一番の意味は、「生徒に書かせる割に教員自身はほとんど書くことがない」ということに対する自分なりの反抗である。書き始めは、まあ、それなりに国語の先生でもやっていればでっちあげて文章を書くことはできるのだけど、こうして2年も毎日書いていると本当に書くことがないときもあって、なかなか書くことがないと辛さを味わいます。

まあ、こんな記事もあるので、とりあえず我慢強く、毎日、恥をさらして生きていこうと思います。

www.lifehacker.jp

幸いにして、音声入力やらで、「とりあえず書く」という意味ではハードルは下がっています。

www.s-locarno.com

本が山積みになっているのが気になるところだけど、とりあえずブログ書きます。ブログ書くために本を読まないとどうにもネタ切れになるというジレンマ……。

あ、書評はできるだけ早く書こうと思っています。どうせ上手く書けないので最速書評を目指して生きていきます。

書いているといいことがある

こんな雑記(雑に記す)ブログでも、書き続けていると他人の目に触れることも多いので、色々な人から声をかけてもらえることがありました。また、ブログに書いていると自分の考えをまとめるクセはつくので、比較的、どこかに発表にいったり文章をまとめたりという作業は早くなりました。

当然ですが、このブログを書き始めたときのアクセス数は一日に10くらいなものでした。でも、今となっては思わぬところにまで波及しているようで……嬉しいのやら怖いのやら。

自分としては、自分の大学、大学院で学んできたことは「国語教育」の王道的なところの「単元学習」ですし、あまりアクティブラーニング、アクティブラーニングいう気もないんだけど、結果的にこうなっているのです。まあ、「単元学習」がアクティブラーニングに近かったりするので、こうもなるのでしょうか。

本当はもっとちゃんとやりたいのが、何度も繰り返すのですが、プロジェクトベース学習です。今のプロジェクトベース学習の残念なことには正直、気が重い……とは言え、自分一人で学校を動かして何か実践できることもできないし、本当に悔しい。

www.s-locarno.com

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www.s-locarno.com

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本当に、ここはどうにかしたいんだけどなぁ……。いいように安かろう悪かろうで、教員が手を抜くだけのための総合学習のパッケージ販売……。本当に、悔しいが……こうしてブログに書いていても仕方ない……と思うだろうけど、意外とこうやって書いておくと同じ気持ちの専門家が見つけてくれるのでどうにかなったりするんですよ(笑)。

教員はブログを書くべきだろう

別にいいことを書こうとする必要はないのです。当ブログがテキトーな雑記(雑念を記録する)ブログになっているのをみて分かるように、適当でいいのです。

思いついた問題意識を記しておけば、誰かが拾い上げてくれるのです。自分の教室での問題点は(もちろん、個人情報や守秘義務があるのでほとんど書けないけど)、共有しておけば、誰かのネタにはなるのです。

だから、教員はブログを書くべきですよ。狭い学校の中で悩むより、同じ問題意識の人が増えてくれればいいなぁと願いながら、愚痴を綴ればいいのです。

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