三年分の授業が終わってきたせいか、自分自身の気が抜けている。
あまり何かを積極的に書いたり読んだり処理したりする気が無くなっているのである。一過性のものなのだろうけど、とりあえず、しばらく授業を考えなくてよいという状況が、自分自身の緊張感を失わせているのだろうと思う。
仕事がなくなるわけではないのだが
授業はないとは言え、受験に向けた個別指導や添削指導はなくならないし、色々な分掌の仕事も山積したままである。決定的にやる気を欠いている状態なので、仕事が積まれていくのを眺めているような感覚である。
買ってきた本も少なからずあるので、ダラダラと読んでいる。このペースでは週にいくつも読めないし、難しくて頭を使うような本を読む気にならない。
そんな時もあるだろう。色々と精神的に投げやりである。一周回れば、また元気も出てくるだろうし、しばらく精神的に休みたいのである。
いっそのこと遠くにでも
時間を持て余し気味に過ごしているのは、動きたくないという意志の表れでもある。新しいことを始める、労力のかかることに取り組む、そんな気持ちが動かないのである。
何だろうなぁ、疲れたんだろうなぁ……。
いっそ、遠くにでも出かけていったほうが、やる気も戻ってくるのかもしれない。今の自分の中に、自分から動き出せるような燃料があるように感じられないでいるのだ。
何か、どこか、やる気になるようなことがないかな。
たぶん、探しているうちは、やる気がないということなのだろうけど。