ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

弾丸で出かけていく

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京都駅は気が早いな。

休みをとって

ど平日ですが、京都方面まで遠出。ついに現実に耐えられなくなったから、学校からの逃走を図った。

わけではなく、初めから予定していた休みであり、旅行である。平日でないと見学できないのが、他所の学校というものである。

自分の中で行き詰まっていることはあれやこれやとあるので、こうして他の学校の授業を見に行けるのは助かる。

もちろん、何かが劇的に助けになるということはなかったが、授業を見るのは楽しい。

あーあー日本のどこかでー私をー待ってるー人がいるーという気分に勝手に浸りながら、明日からの授業も頑張ろうと思うのである。

しかし、よその授業を見るのはいいものですね。全然違う子どもたちがいて、全然違う価値観で授業をやっているのをみると安心する。

本当、授業とは色々だ。

甲斐先生の授業を見に行ったこともあるが、あの教室は、あの場にしかない空気がある。ある意味で国語科の授業の一つの到達点を見る気がしているが、自分がああいう授業にたどり着くことは難しい。

今日のような普通の授業を見たとしても、先生方が子どもたちとよくよく向き合って苦心されている誠実さをみると安心する。世の中で言われているほど、酷いことにはなってないぞと。

まあ…自分の周りをみて嫌になることは多いので、他人だから、安心して見てられるということはあるかもしれないけど。

でも、毎日、どこかで生徒たちと授業が行われている教室があるのは安心です。

こういう気持ちは伝わるだろうか。

毎日公開していたい

授業を見たり、見てもらったりということは精神的に元気が出てくる。もちろん、教科としての学びも大いにあるが、授業の本質は子どもと対面した時にあるなぁと思う。

だからこそ、大人たちで交わす議論もとても大切だけど(むしろ、それがない授業は無責任だろう)、まずは、子どもの姿をよく見つめたい。

お互いに教えている子どもたちが、どんな姿をしているのか、どんな課題を抱えているのか、何に真摯になっているのか、そういう現実をよく見ていきたい。

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