ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

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受験指導は

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本日も休日出勤で予備校の研究会へ。

学校だけではもはや色々な生徒の進路を叶えることは難しい。データや資料を提供してくれる予備校から学ぶことは大いにあるのである。

大学受験は波乱含み…

近年の大学受験は様々な面で波乱である。数年前から始まった私学定員厳格化の影響を受けて、大学の合格が上手く取ることが出来ないで心身も金銭的にも苦労をする生徒が増えているし、自分の一番行きたい大学を受験する前から諦めてしまうようなケースがいくつも出てきている。大学に首尾よく入学しても弱気になって「入れる大学」を優先して入学した結果、結局、大学に入ってからミスマッチに気づいて退学になってしまっているケースも見る。

次の入試は入試改革前の最終年。私学定員厳格化が続くし、浪人は出来ないという圧力は強い。自分の思い通りに入試をすることすら大変になりそうである。生徒には厳しい状況が続く。

入試に振り回されずに…

安易志向に走りがちな生徒に教える側までが同調しがちな傾向であるし、入試のことに振り回されて授業しがちである。

入試のことを考えて授業をするのは、生徒の進路の希望からすれば当然のことであるが、必ずしも大学に入れることだけをしていればよいというものではない。ミスマッチで中退させるようなことになれば、生徒にダメージを大きく与えることになるのは、色々なデータからはっきりしていることである。

考えなければいけないことは多いのだけど、授業時間は多くはないし、生徒のニーズは受験にばかり行きがちである。

自分の授業を入試問題を解けるようにするためだけに考えるのは愚かであるが、入試問題くらいはなんてことなく解けるようになるくらいの思考力は身につけてやりたいとは思うのである。

それ以上に、自分の考えと自分の言葉で自立してほしいと思うのである。自分の選択と自分の努力が失敗だと思うことがないように……。

授業について考えることは多い…

入試に振り回されやすい高校。勤務校はそういう高校である。

入試の数字を考えていれば、どんな風に生徒を育てたいかなんて考えないでやり過ごせてきてしまうのだが、それで本当に大丈夫だろうか?

世の中には色々な高校がある。一言で括れないくらいには。

だからこそ、色々な高校に足を運び、色々な現場を観に行くようにしているのだが(これは自分の出身が教育学部だったから「現場を観に行くもの」という習慣があるのが大きい)……授業も本当に色々だ。

あまりに刺激的で、夜も眠れなくなるくらいにテンションが上がる授業があれば、どんなに優秀な生徒が集まっている高校であっても授業が絶望的につまらない(なんて見学に行っていうのは失礼千万であるが…)こともある。

授業がつまらない理由は授業者の能力だけの問題だとは思わない。色々な制約の中で雁字搦めで授業は成り立っている。

だが、それでも「つまらない」授業は授業者にも生徒にも悲劇的である。

少しでも自分の授業を楽しくできればいいな。

 

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