今日で共通テストまであと一週間。
年が明けるとアッという間に受験シーズンだなぁと、毎年、この時期になると感じるのである。
コロナ禍の中の受験
今年もコロナ禍での受験になる。
既に二週間前を過ぎているので、生徒には毎日検温記録を残させているし、万が一、感染してしまった場合はどのような対応を大学がするのかということに、毎日のニュースに神経をゴリゴリと削られている。
この学年の受験生たちは、コロナの影響で高校生活の中で一番、行事が充実する時期がステイホームになってしまっているの。だから、せめて受験くらい平穏無事に終わって欲しいと思うのだが、よりにもよって第六波の気配がするのである。
もう勘弁してくれよ……と思うのが、教える側の正直な心情だが、恨みがましいことを言っても何も解決にはならないので、万が一の際の対応策を想定しておくことくらいしか出来ない。
受験の対応は大学によってかなり温度差がある。
こういう時の大学の対応の差を見ると、どれだけ学生を大切にしているのだろうかということをなんとなく察する。
どこも余裕がないのだなと感じるのである。
生徒を迎える
送り出す入試も始まっているが、迎える入試も本番である。
非常時の入試になるので、毎日、色々なところから異なる指示が飛んできて、準備したことがやり直しになるというのも、去年から日常茶飯事である。
何が起こっても不思議ではないという事態なのである。
受験しに来る受験生にとっても不安が多いからこそ、迎えるときには丁寧に、不安を解消するために、我々、教員は最新の注意を払うのである。
入試のことは機密情報なので詳細なことをこんなところで書くことはできないのだけど、迎える側の心情としてはとにかく丁寧に対応してあげたいと思っている。生徒に不便をかけて意地悪してやりたいなんて思う人はいません。受験生は安心して授業に来て欲しいし、何かあれば気兼ねなく相談して欲しいと思う。
迎える側の雰囲気は大切だよなぁ……でも、入試の時は余裕が無くなりがちなので、本当、立ち振る舞いには気をつけよう。
風邪には注意を……
毎朝、朝起きるときが不安になります。
朝起きたら咳が止まらなかったり熱が出たりしたら、心臓が止まりそうな思いになりそうです。
基本的に、人の多い場所は避けるし食事もできるだけ人のいない時間帯を選んで外食をするし、飲み会なんて論外である。
そこまで注意して生活してもて、体調が悪くなるのではないかと言うことが常に不安になるのである。
喉の乾燥には要注意……。