ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

職場からもらうもの

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それはストレス。

というのは8割本気で、他のことも色々と。

ストレスを引き受けつつも

働くということは、ストレスとの戦いである。自分の思い通りにならないことにイラつき、不公平にイラつき、また減らない仕事量にイラつくのである。

それに不平不満を漏らして毎日を過ごすこと自体がまたストレスである。

しかし、そんなストレスを引き受けながらも、自分のやりたい授業や生徒の指導のために、あれやこれやと駆けずり回っているのである。

2019年を振り返ると、立場が少しだけ変わったということもあり、ただの下っ端ではなくて、ある程度の企画運営をしなければいけない立場であった。一つ一つの行事を動かしていくためには、かなり色々とエネルギーを使うことになるなぁと思う。いや、自分から前年度までやっていたことを精査して、ご破算にしてしまったという自業自得でもあるのだが。

でも、今の教え子たちが入試が大きく変化するタイミングの生徒である以上、ただ漫然と前に倣えではいけないということもあり、また、十年近く同じことを繰り返していたものを少しずつブラッシュアップできたことに意味がある。

各所には迷惑をかけましたが……。

一人では回らないので

色々な行事に取り組んでいると、自分の仕事が回らない。

だから、色々な人にヘルプを求めざるを得ない。どんなに面白いことをやろうとしても、その面白さを共感的に広めていけないと、隣にいてくれる人は動いてくれないし、生徒にもよさは伝播していかない。

人が動かないことに悪態をつきたくなることも多い。というか、現在進行形でふざけんなと思っている案件をいくつも抱えているが、それでも、まずは「巻き込める人を巻き込んでいく」ということ実践するしかないと思っている。

反省します……本当。

シンプルな方法で学校は変わる 自分たちに合ったやり方を見つけて学校に変化を起こそう
 

粘り強い対話と自ら率先してみせること。

他人事ではいられないから、自分で動くしかないのである。まあ…大山鳴動して鼠一匹なんてこともあるのかもしれないけど。あと数年したら、おそらくもっと面倒な仕事も回ってくるだろうと思う。

だからこそ、今、粘り強くチームづくりをしながら、企画づくりをしていかないといけないと感じている。自分が割を食って、力業で回す企画ではなく、色々なリソースを取り入れながら、そして何よりも同僚からの力を借りながら…。

授業さえしていればいいって立場にはいつまでもいられないのである。組織にいる以上は、組織の新陳代謝に併せて、自分も変化しなければ。授業にもっとこだわるなら、常勤職から降りるのも手なのかもしれない。自分の気持ちはどっちだろう?

 

せんせいのつくり方 “これでいいのかな"と考えはじめた“わたし"へ

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  • 出版社/メーカー: 旬報社
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