年度末は次から次へと色々なことが起こります。生徒の方もすっかり冬休みの年末の気分になっているように感じます。その反面、自分がずっと学校に貼り付けになっているのですが……。
興味の仕掛けを作る
新しい年が始まる気配を感じながら生活をしている。新年度にさっそく行う行事のことの素案を描いたりなどしていると、生徒にとっての高校生活はなんとも短いものであるなぁという当たり前の事実を思い出すのである。つい今年の三月に同じような思いを抱いたはずなのに、そういう思いをすっかり忘れて、忙殺されて生きてきたが、また、こうして三年間の出口のことを考えると、非常に短いということを思い知るのである。
生徒の出口が近いということを思い出してしまうと、何とか、この三年間でしっかりと骨太な生徒になってほしいと願うと、もう、あまり悠長なことはしてられないなぁと思うのである。しっかりと、時期に合った仕掛けで、生徒自身に生徒が欲していることが何かということを自覚してもらいたい。
そのための仕掛けづくりにエネルギーを使いたいと思う年末なのである。
さて、いよいよゴールが見えてきた。
2019年を無事に終わらせたい。