12月の1週目が終わりになると、期末考査を皮切りに、机で書類仕事をする時間が増えていきます。
年末は書類仕事が多い
12月は年度の途中ではあるものの、色々と節目になるので書類仕事が多い。年末調整は11月だけど、そのころから色々と書類の仕事が増えてくる印象がある。
自分は高校なので通知表に所見を書くみたいな仕事はないが、それでも出席簿を整理したり今年度であれば出席停止の生徒の日数を確認したり……次年度に向けての準備も始める時期なので、今年度の反省と引き継ぎを書き始めたり……。人事が確定しない時期なのに来年度のことを考えて準備するというのは、なかなかどうしたものかと悩ましいところだ。
受験生を担当していると、ここに調査書を書くという仕事が入ってくる。
三年間の要録を参照しながら調査書を書くわけだが……定型的な文言で書くことにはなるのだが、物量があるだけに時間がかかる。
調査書の中身を得点化するという入試形態も出てきてはいるのだけど、基本的に悪いことは書けないし、何が地雷になるか分からないので詳細に個別具体的に書くことは出来ないし……はたして、この書類の意味とは……。
成績証明書や卒業証明書ではダメなのかと心の底から思うのは、それだけこの調査書を書くという仕事に神経を使うからである。そういう神経を使う仕事をしている時に、隣近所で騒がれると、誤字は増えるしストレスが溜まるので、本当に勘弁してもらいたい。
採点業務から始まる年末気分
さて、期末考査が始まる。
12月の考査が終わると、いよいよ12月も中旬になるので、年末という気分になってくる。逆に言うと、年末の休みが見え隠れしているだけに、12月の仕事は精神的に落ち着かない。
今月の最後に、今年もよい一年だったと落ち着いて迎えるためには、何とか丁寧に毎日の仕事を進めていきたい。そして、忙しさに追われて全然読めていない積ん読も確実に減らしていこう…。