世の中は三連休ですが、本日は出勤日です。
授業づくりは行ったり来たり
土曜日なので比較的、仕事にも余裕があるので授業の準備を進める。
何だか思いつくアイデアも行き詰まっている感じがする。今年度の授業もあと数回というところなのだけど、最後の詰めをどうするかが難しい。
授業始めもかなり気を遣うのだけど、授業納めもやっぱり気を遣う。
色々なものを終わりにするということは、ある意味で始めるよりも難しいのです。
軽やかに終わりにするようなくらいがいいのだけど、印象にも残らずに終わってしまうのも寂しいものである。
ふり返ったときに、一年間で自分が色々とやったなぁということが生徒に自覚されれば良いと思う。その意味ではやはり大村はまの学習記録の実践は憧れるものではある。
ただ、ここまで手厚いことは忙殺されている今の仕事の仕方では絶対に出来ないなと思う。教員も生徒もやることが多すぎる。
その意味だともう少し実践しやすい形で、今月の『教育科学国語教育』に紹介されているので、興味があればそちらを参照してみるのも善いだろう。
ふり返ったときに何が残せるかって思うと、何もないんだろうなと思う。何かを選び取るのは学ぶ生徒達自身だから。