生徒がこないままに、4月の第一週が終了である。
例年に比べて色々なことをゆっくりと準備できる時間がある……なんていうと聞こえは良いが、締め切り…つまりは学校の再開が見えないので、やる気が出てこないでクダを巻いているような気分である。
人を巻き込むためには下準備を…
やらなければいけないという危機感があるけど、そういう気持ちがあまり共有されていない気がしている。
先走っているだけで、何も手立てを持っていないので、場を混乱させているだけではないかという気がしてきた。でも、自分が心配で、自分が授業をやりたいのだから、人を説得できるだけの材料を集めないといけないと思っている。
文章であれこれダラダラと書いても人に対しては全然訴求しない。ワクワクと人に伝わらないものをいくらやっても、誰のために何をやっているのか全く分からない。どうせやるならば筋を通してやるべきだ。
この臨時休業をチャンスだという話が色々なところで聞こえてくるし、そういう気持ちをもって立ち向かいたいという気持ちもあるのだが……ここにきて出口が見えないとなると、危機であるとしか思えなくなってきている。簡単にオンラインという風潮もあるが、全く見通しが立たない。
確かに全体的に見れば、オンラインに成功する部分もあるが、一定数の生徒には全く手が届かない。
誰一人見捨ててはならないという義務感がある。やる気がないという生徒もいるのは事実だろうが、それも含めて掬い上げられないというのであれば、それは自分の仕事の放棄なのである。持っている性格ややる気で条件つけて、教育を受ける権利を教員が恣意的に運用してはダメだ。
授業者の機嫌を伺えないなら教育を受ける権利はないなんて尊大なことを言うのは仕事の放棄である。
来週から仕切り直し
牛歩であるけど、少し環境や準備を進めている部分があるので、それに乗っかって話を進めていかないといかんだろうと思うのである。
また、明日にでも「分かりやすい」なにかを準備しようと思う。
ハードルを下げても期待値は下げない。
しかし……この休業の時期に色々な教育関係のサービスに触れたけど、日本の教育関係のものは…やっぱり色々と使いにくいなぁと思い知るのである。全部…とは言わないけど。
根本的に、我慢ならないくらいに動作が重かったり直感に背くUIであるものが多い。もうね、いちいちイライラさせられることが多いのである。使う時間が増えれば増えるほどにこのストレスが指数関数的に増えていく。
……みんな四の五の言わないでGoogleの使い方勉強すれば良いのに(ボソッ
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