久々にまっとうな休みである。しかし、天気が悪いせいで頭がイマイチすっきりしないし、自粛ムードもあって出かける先もない。自粛もなければ京都に一泊ぐらい行きたかった……。
思い通りに行かないもので、仕方ないので積んである本を読み減らしていく休日となっている。
根を詰めたくない気分
6月の学校再開からずっと怒濤で来ているので、神経をだいぶ磨り減らしたというような感覚がある。ろくに本を読む時間が無い。じっくりと自分の立ち振る舞いを顧みるだけの時間が無い。
最低限、授業準備に必要な本を読み通してはいるが、そんな読書は神経を一層磨り減らすだけなのである。
やっと、一息つくような気軽な読書をしていると思う。
…コロナだし。そういう気分だったから。一息つくとは?
授業で山月記をやっているので、気分を変えて李陵なども読みつつ……。いや、気分転換になっていないで、それは授業研究というのではないかという気分が…。
ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~ ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~ (メディアワークス文庫)
- 作者:三上 延
- 発売日: 2020/07/18
- メディア: Kindle版
こちらは、サクサク小一時間で読めました。個人的には横溝正史は金田一シリーズしか読んだことがないのと、江戸川乱歩の方が好きです。推理小説風味の本作品ですが、肩肘を張らないので良いのです。あぁ…やっと娯楽らしい娯楽をしている。
眠りこきながら読み進める…
疲れているせいで集中力が微妙だが、積ん読になっている本も読み進めています。ただ、居眠りをしながら読んでいます。あまり集中できない気分なのです。あと、目の調子が悪い。
だいぶ、積ん読しています……が、いかんせん、内容がイチイチ重い。行ったり来たりしながら考えながら読み進めています。
おかげで進みが悪く、居眠り率も高いです。自分の集中力の問題です。気圧が安定しないと集中が出来ないのです。
箸休めに読む本を変えてこちらも徐々に消化……
学習者中心の教育を実現する インストラクショナルデザイン理論とモデル
- 作者:C.M.ライゲルース,B.J.ビーティ,R.D.マイヤーズ
- 発売日: 2020/07/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
箸休めなのか…?という疑問があるくらいには分厚い(値段相応)のだが、根気強く読み進める。数時間で読めるようなタイプの重さではないので、根気強く読み進める。自分にとって必要なところから読んでも良いタイプの本ではあるけど、全体像をきちんと理解したいところなので、じっくりとやっていきます。