土曜日が休みというのは良いものですね。天気も晴れていて、なんというよい週末なのか。自転車に乗ってトレーニングに出かけたり、洗濯物を干したり……なんて気分が晴れやかなんだ。
総合学習をどうするか
コロナの影響で後回しにされてきたのが、「総合学習」のような授業である。重要性は分かっていながらも、外にも出かけられないし外からゲストも呼べないし、そもそも多くの先生は自分の教科の授業数を確保したいと言うことに必死だし……ということで、なかなか腰を据えてじっくりと検討し切れていないという現実があった。
検討し切れていなくても、担任のマンパワーでなんとか乗り切った一学期であるが、二学期はそれでは困るのでこうして余裕があるときに少しずつ検討しておきたいところだ。
理屈から入っているが…時間も無いのでもう少し具体に寄せる。
今の流行はSDGsだが…
今の総合学習の一つのはやりはSDGsだろう。
こういう形でテキストがパッケージされてきたということは、もう多くの学校で取り組まれたと言うことの証左に他ならない。
個人的にはあまり気の乗らないことも多いのだが、実際、生徒の身近な問題にも繋がりやすいし、これだけ資料が豊富にあると教員としても安心して取り組みやすいのである。
安心して取り組めると言うことも長期戦でやっていくには大切なことだろう。
生徒に示しやすい資料も多いので、自分もチマチマと色々な資料を読むようにしています。
最近もよい資料を教えてもらえました。
自分じゃ絶対に手に取らないような雑誌だけど、一つのテーマをきっかけに紹介してもらって読んでみることが出来たのは楽しい。
結局、自分の中で「SDGsとはこういうもの」という手応えがつかめないままにいるのだが、きっと、同じようなことが生徒に起こるのだろうという気持ちがしている。17のゴールを眺めていると、自分のアクションになるようなところの問題の解像度にならない。
問題のアンテナとしてSDGsをきっかけにすることはできるだろうが、さて、そこから先をどうやって深めて行くべきなのだろう…?