ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

頼まれごとが増えていく

ありがたいことに、今年度はやたらと色々なところから仕事の依頼が舞い込む。

これまでも細々とした仕事を引き受けていたのだけど、色々なところからチャンスが貰える感じです。

目立たないけれども話を聞いてもらったり書いたものを掲載してもらったり出来るのであればできるだけ断らないで受けたいとは思っています。とはいえ、自分の仕事がなかなか回っていない状況では、そういう悠長なことも言えないので困ったものです。

最近は毎日分単位でGoogleカレンダーにスケジュールを登録して、通知によってすぐに行動を動くようにしていますが、それでもまったく時間が足りない感じである。

こういう時期によくないのは、自分の幅を広げるような読書が出来ないことである。読書をしようとしてもその時間が苦痛になるくらいには、気持ちが忙しなくなる。

今年度はリーディング・ワークショップとライティング・ワークショップをかなり時間をかけてやるつもりである。こういう時には自分がどれだけ生徒達の読む本を読んでいるか、生徒達の言語生活に近いところにいるのか…そういうことが重要になる。

そういう時に自分のことばかりに力を入れていると、必ず足下をすくわれる。常に生徒が自分にとって分からないもの、距離の遠いものだと思って授業準備を続けないと、生徒の実態を自分が好きなように作り上げて、的の外れた自分勝手な授業をやってしまうことになる。

今からゴールデンウィークが待ち遠しい。自分の研究としてやりたいことが山ほど有るのだ。色々なことを時間をかけて目を通し、どれをやってみようかと悩む時間ほど贅沢なものはない。

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