Amazonプライムセールで購入した一番の高額商品がnasne。
今更、nasneか?という気もするのだが、セールで3000円くらい安くなっていたので、今後、円安の影響で値上がりする可能性もあると思うと、今しかない!と思って購入。
仕事をしながら録りためている録画を消化するのには便利かもしれない?と思って買ったのだけど、想像したよりも数倍便利ですね。
セッティングはラクラク
ネットの記事を読んでいると、なんだかセッティングがややこしいイメージがあり、面倒だなぁ…と思っていたものの、やってみると別に10分かからないくらいで終了。
気をつけなければいけないのが、テレビアンテナからの配線だけである。
nasneとテレビを繋ぐにはこんな感じの分配器が必要になるのだが、もともとアンテナとテレビを繋ぐときに使っている分配器があれば、それを使い回せば問題はない。
逆に混合器が必要になるパターンもあるようだ
まあ、説明書もあるので全然、難しくない。むしろ、ネット上の記事がかえって難しい。
ルータとの接続にLANケーブルが必要になるが、速度がある程度出ないと困るので、ケーブルのカテゴリーには注意。
アプリからの視聴
実際にアプリをダウンロードし、有料アドオンを購入(重要)してテレビの視聴に挑戦してみる。
まずtorneアプリを使ってみて感じることとしては、とにかくアプリの動作がサクサクであるということだ。この手の日本製の製品はがっかりするほどに動作が重く、使うだけでストレスを溜めるという印象が強いので、サクサク動くだけで感動である。
またテレビの視聴を実際にiPhoneやiPadで行ってみると、回線の速度にも影響されるのだろうが、基本的には妙なカクつきや音飛びもなく非常に快適に使えている。画質はやや残念だけど、手軽さを考えると許容範囲である。
モバイル回線で試してみたが、MVNO回線だとやや速度が怪しいところ。基本的なWi-Fi環境で使うか、録画を書き出して視聴するかするのがよいよいに思う。
テレビの視聴や録画の書き出しが有料アプリというのはやや解せぬ感じがするのだが、サブスクのように永遠に金を取られるものでもないので必要経費として気前よく払ってしまうのがよいだろう。
ながら視聴に最適
前述の通り、画質はそれほどよくはないので、じっくりと鑑賞するというのであれば、正直、AmazonプライムビデオやYouTubeの方がよい。地上波ならばTVerという手もあるし、そちらの方が画質がよい。
とはいえ、自分の好きなタイミングで好きなものを気楽に見られる手軽さはなかなか他の体験には代えがたい。
そのため、何か他に作業をしながら、パソコンの脇でタブレットで再生しておくというような使い方にちょうどよい。
もしくは、朝起きるのが少し面倒な時にベッドで録画したものを見るみたいな使い方が良い感じ。
意外と放送大学の講義をながら視聴するのが楽しいんだわ、これが。