ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

積ん読に決着をつける

週末が日本国語教育学会の全国大会(オンライン)なので、夏季休業の今日と明日についてはひたすらインプットと自分の体力回復に時間を使う。

第一の仕事としては、居住スペースを占領している積ん読についてどうするかの判断をしようと考えている。

そもそも読むか

読もうと思ったから買ったはずの本であるが、結局、積ん読になっているのは「読みたい」というピークを過ぎてしまっている。

既に読みたいピークを過ぎた本を、いつになったら読むのかと言われると……次から次へと本を買ってきているので、おそらく読まなくなる可能性が高い。「いつか読むのだろうなぁ…」という予感があるから置いてあるけど、結局、どこかで決断しないと全く読まないのである。

本は次から次へと増えていくものであるので、読まないものを溜めておけるほど賃貸の家は広くはない。読まないのであればある一定の量が来たら、捨てるか譲るか売るかをしなければいけない。

少なくとも手に取って集中して読めなそうであれば、整理してしまう方がよいだろうといい加減に思うのである。

 

 

授業で使えるかと思って…

なぜ積み本が増えるのかといえば、書店で手に取って立ち読みしたときに「これは授業で使えるかもしれない」と思って、とりあえず買っておくという習性による。

授業で必要があれば、どんどん色々な素材は読んでもらいたいと思っているので、単元のことを考えながら書店に行くと、つい気になる本は買ってしまう。

ただ、大抵の場合、家に持ち帰って目を通すと……思ったよりも授業では使いにくいということになって、結局、軽く目を通してもその後は積ん読にしておく…ということがままある。

難しいのはそうやって収拾しておかないと、単元の始まる直前になって見つかるものでもない。自分で普段からある程度の慣れがない素材は授業で扱い損ねるのである。

まあ……それは分かっていても、なかなか読書としては進まないのですけどね。他の業務に押し流され、自分の気もそぞろになるので…。

決着をつけよう

言い訳をしていてもしかたないので、この休みで整理をしてしまいたい。ついでに数年前に買った本でもしばらく使っていない本については処分してしまおう。

まず手に取って面白くないと思ったものは読むのを諦め、読み始めてダラダラするものはそこそこで切り上げていくという方針で、数十冊は処理しておきたい…。

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