ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

イレギュラー対応は着地が大切

イレギュラーの多い仕事をしている。

学校はそもそもイレギュラーが多いし、そのイレギュラーをどのように解決するかは、その後の色々な学校経営にも影響するので、油断ならない。

記録をとり続ける

とにかくトラブルが起こったときには記録を残しておくことに尽きる。気が動転しているので、記録を取ることが後回しになりがちなのだけど、記録がないとトラブル解決についても言った・言わないというような状況になりやすいし、同じようなトラブルが起こったときに同じようにトラブルを繰り返すことになる。

時系列に状況が把握できるだけで、不安を相対的に減らすことはできるのである。

どうしてもトラブル対応をしていると、忙しくて後からなんだっけ……と毎回なりやすいのだけど……。

情報をむやみに出さない

必要な情報を共有することは大切だが、なんでもかんでもリアルタイムで情報を投げてしまうと、だいたいトラブルは中途半端なことになる。

ホウレンソウは相手を選んで、きちんと情報伝達のルートを決めるべきである。

分かっていてもトラブルが起こっていると、そうもいかないで慌ただしくなるんだけどね……。割とコレは中途半端に人に情報を聞いてしまう上長が悪いし、自分でコントロールできない情報を中途半端に請け負ってしまう受け手もあまりよくない。トラブルについては、誰のどの権限なのかということを明確に意識するべきであるし、請け負うべき責任の範囲を意識して関わるべきなのである。

残念ながら、トラブルに駆けつけるのだけど話を混乱させるという人が割と定番化する傾向にもある気が……。

トラブルの時は人手が欲しいものなので、手伝ってくれる人は多い方が良い。でも、情報のコントロールはかなり戦略的に行わないと難しいのである。

トラブルは起きてほしくないけど

起きてほしくないと思っていると、だいたいトラブルを引き寄せる。

何が起こっても大丈夫なように、普段から最悪を想定しながら準備を進めるしかないのである。

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