いよいよ本当に年の瀬。
今年から新しく使っている5年手帳も一週目が終わりになりそう。
ほぼ日の5年手帳を使っている。
くり返しで仕事をしている
学校という現場は、特に私立で異動もないので、毎年、同じ時期にだいたい同じことをくり返して仕事をしている。
少しずつ変化をしていることは記録を見返せば分かるのだけど、1,2年であればだいたい同じようなことが同じように起こる。
それだけに連用手帳で記録を残しておくと、色々なことが分かるのである。ほぼ日5年手帳も実は2冊目で、既に6年前から使っている。その時の記録を見るとだいぶ今とは状況が違う。
ただ、同じ手帳の中に書いてあることだと、だいたい同じようなことが起こっている。
自分の失敗は毎年同じような時期に起きている。
そういう気づきを得て、少しでもダメージを回避するために……なかなか上手く活用出来ていないけどね。
毎日書くこと自体が神経を休める
忙しくて書けないタイミングもあるのだけど、逆に忙しくて面倒だと思うときほど、自分の生活が流れていかないように釘を刺す意味で手帳に書くようにしている。
椅子に座って、その人のことを振り返って、記述を考えるというのはなかなかに重労働である(だったらこのブログは一体…?)。
その日にあったことをきちんと振り返り、意味づけや間違いが無いかを見返すことで次の日も落ち着いて朝を迎えることが出来るのである。自分が忙しくしすぎて暴発しないためには、自分の一日や動きを振り返る必要があるのだ。
ここまで明確に型を決めて何かを書くわけではないけど、落ち着いてスローダウンする感覚を持つということが大切なのだ。
二週目以降に意味が出る
連用手帳は書いていると分かるが、二週目以降で意味が出てくる。前年度の自分がどんなことをしていたのかが、今日の振り返りを書きながら嫌でも目に入ってくる。その一年前の自分の残した記録が、明日の自分の振る舞いを少しだけ踏みとどまらせてくれるのである。
結局、いつも事故るのは自分の配慮不足である。
色々なことを学習しない能力なので、記録に書いたことを思い出しながら、かろうじて自分の動きをコントロールしていくのである。
少しずつ変わっていく自分がいる。そういうことを自然と振り返らせるのが連用手帳の良さなのである。
もし、タイミングが合うのであれば色々な人に連用手帳を使ってみることをオススメしたい。