次年度に自分の仕事を改善していくための準備をソロソロと始めています。本日は自分の仕事の母艦になりつつあるNotionのメンテナンスなど考えています。
授業記録にNotion
自分のNotionの主な使い道は授業記録である。詳しい方法はかつて記事を書いているので以下の過去記事を読んで欲しい。
色々なデータを埋め込めるのに、動作自体はサクサクなので、板書の写真だとか生徒に共有したGoogleドキュメントだとか色々なものをとりあえずは貼り付けて、そして自分の感覚が薄れないうちにふり返りを記入している。
グループワークメインの時はカンファランスの記録などもNotionに放り込んでおけば、後からの見直しも比較的やりやすい。
もし、今後ワークショップ型の授業をやるならば、生徒ごとのデータベースを作るかな?と思う。スプレッドシートやEvernoteなどよりも書き込めるスペースの融通が利くし、検索も安定している。整理の仕方とテンプレートを上手く作ればこれが一番かもしれないなと思う。
活用の幅を広げる
もう少し、Notionに仕事の情報を集約して、自分のふり返りの質を向上させたいと感じている。
今年からほぼ日手帳を使うのを止めたのでなおさらNotionでの記録をちゃんと考えないといけないと思っている。
本当は連用手帳みたいな使い方が理想な気がするのだが、それは検索をかければ解決できそうな気がするのでデータベースとしての性質を行かす方向でテンプレートを作れないかなぁと検討中。
Notionのよい所は自分でゼロから作らなくても、他の人が作ったテンプレートを活用することが出来ないので、とりあえず検索することから始める。そうすると自分にとってよさげなテンプレートを発見。
そうそうこのくらいの要素で良いんです。
以下のようなゴリゴリな使い方もいいかなぁ……と思ったのだけど、ここまでやるなら授業記録もリンクさせたいところであるが、既に1年分以上の記録が溜まってしまっているので、今更それを動かすのもなぁ…と思い、ここまではやらんことにする。
(困ったことがあったらYouTubeで探せるってよい時代ですなあ)
文章を書くには向いていない
基本的にNotionは何でも書けるし何でも放り込んでおけるので、余計な配慮をしなくて使えるのがよい。高機能なので本格的にデータベース同士をリレーションやロールアップなど複雑なことをやろうとしたら、そういうニーズにも応えてくれるのでとにかく使い込めば使い込むほど楽しくなる。
医療費の料金とスキャンした伝票を放り込んでいるけど、めっちゃ便利ですよ!こんな程度の使い方で十分、便利さを感じられる。
ただ、Notionについては感じることとしては、本質的に文章を書いたり推敲したりするのにはあまり向いているツールではないということ。
動作もサクサクなので、別に文章を書くことに使っても問題はないのだが、アウトラインや構造化を考えるのにはやや向いていない。トグルリストなども機能としてあるのだが、純粋なアウトラインプロセッサーであるWorkflowyのような「文章を書くこと以外にストレスはありません!」というような使い勝手にはならない。
溜め込むことが得意だけど、その後の加工には一手間クセがあるという感じです。