ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

書いてまとめないと忘れる

年々、自分の余裕が無くなっているのは仕事が増えたからか自分の体力や能力が衰えたからか……。

最近はブログにもまともに書評を書いていないなぁという話。

スキマ時間で読んでもそれなりに

実際、落ち着いて何か自分のことができるような時間は年々減っている。職場でそれなりに中堅になってきた以上は、年相応な事務仕事や学年の仕事や外部との折衝などやることが年々増えている。

その分、生徒の見取りや授業の見通しなどには余裕が………できないから、こうして生活が段々と困窮しているのである。何年やっても生徒のことはよく分からない暗闇だし、授業だって上手くならん。

ただ、だからといって常に余裕がないほど追い詰められているわけではないので、隙を見つけては本を手繰るくらいの時間はある。

だから、まとまって思考するほどの読書は厳しいのだけど、予約して置いた本を次から次へと消化するくらいの読書はできる。

まあ……国語の教員をやっているのに本を読めなくなったら終わりです。量は少なくても毎月数冊は読んで、色々なことをキャッチアップしていく必要はある。

読んだことを振り返る余裕が

とはいえ、ちゃんと読んだことを最近は考えてまとめていない。そういう意味では頭の切れが鈍っている気がする。最近に書いた書評は以下のこれだけ。

www.s-locarno.com

これだってだいぶ手抜きである。

ブログに時間をかけて書いている余裕が気持ちの上でなかなか取れないので、かなり手抜きの構成で誤魔化して書いている。

当たり前であるけど、読んだものをそのままで放置していると、何を読んだのかを忘れる。自分は物覚えの良い方ではないので、きちんとどこかにインデックスを作るようにまとめておかないと、書いてあることなどまるで忘れるのである。

できれば、色々な情報と結びつけて、どういう位置づけになるのかを自分なりに考えておかないと、まあ……だいたい忘れる。

昨日の話とも重なるのだけど、次から次へと気になることだけ消化している状況は、ある意味ではじり貧である。

www.s-locarno.com

自分の実践がフラフラする感じがする。

記録を取るのは簡単になっているけど

読書記録を取ること自体はだいぶ簡単になっている。

Notionでデータベースにしているので、何をどこまで読んだのか、何が大切なのかは記録しやすくなっているし、本からの引用もアプリが便利になっている。

biblog.app

アプリが増えても連動はしないので、あまり手間が減らないのは難しいところだ。

ただ、こうして引用したり客観的な記録は残すには残すのだけど、記録だけではやっぱり定着しない。

自分の中で色々なことと結びつけて考えてみないと、読書の知識として定着しないなぁ…と感じるのである。

せめてブログに書評記事を書くくらいの負荷はかけないとダメですね…。

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