ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

追いかけるものが多い

良い実践をしようと思うと、どこかで何かを諦めて、自分の持てる力をつぎ込まなければいけない時がくるかもしれないなと思うことが増えてきた。

気になることが多い

自分の授業を振り返ると、どうしてもICTが好きなので色々なツールをつなぎ合わせたような、常に色々なことを追いかけるような授業になっている気がする。

どうしても新しいツールを使うときには、そのツールを使い込んでみないとそのツールの特性は分からない。次々に出てくるツールをキャッチアップしていったら、授業を考えることに腰が落ち着かなくなっている気がする。

プログラミングなども気になるからコツコツと練習していたり、新しいツールが出てきたらそっちに気を取られたり……なんだか気ぜわしい。

結局、国語の授業は文章を読んでなんぼのなところがあるので、こうやってパソコンにばかり気を取られていると、授業の準備が甘くなりがちである。いかんいかん。

 

※これ一冊をひたすら写経するだけで、他の人のコードは意味を理解できるようになりました。

 

自分だけの実践を目指すなら

自分が納得できるような実践を目指す時に、やっぱり気が多いのはいかんと思うのである。一つの実践を作るのにある程度時間を投資しないと、中途半端なことしかできないような気がしている。

授業をなまじ感覚で回せるくらいの経験値があるものだから、時間を投資するだけの胆力が無くなってくる。その分、色々なものに対して気が散ってしまっている。

何かに時間を投資して、しっかりと何かを考える。

でも、何に対してエネルギーを費やせば良いか、それを見つけることが非常に難しい。

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