ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

トラブルに慌てない

12月になって立て続けにトラブルに巻き込まれています。

まあ、トラブルと言っても自分の裁量で捌ける範囲であるので、全く問題ないのだけど数が増えてくると流石にキツくなってくる感じです。

防げるトラブルと防げないトラブル

担任業務をしていると「あぁ……これは放置するとトラブルになりそうだなぁ」と思うことが多々ある。そういう嗅覚が利かないとトラブルが続発してたぶん立ち行かなくなる。

ただ、全てのトラブルに鼻が利くわけではないので、だいたいの場合は他の先生から情報を集めながら、トラブルになりそうなことを上手く先回りして対処していくようにしている。

逆に「これはトラブルになるけど、生徒に任せて良いか」みたいな判断をすることもある。ただ、予見できているのであれば、多少のトラブルに対してはそれほど負担感を感じることなく仕事をしていられる。

ただ、小さなトラブルであっても予想も出来ない方向からやってくるものは、なかなかメンタルにもくる。すぐにイライラしがちなので、本来は小さなレベルのトラブルだったはずなのに、気づいたら余計にややしいことになる……。

トラブル対処はホウレンソウ

結局、何かトラブルが起こったときの対処は「ホウレンソウ」という基本に立ち返って落ち着いて行動するのが正しい。

何かをやらかしたときに自分のところで情報を止めておいて、判断を誤ることが一番よくない。

トラブルを起こすことが担任としてマイナスのように思われる……そういうプレッシャーを感じるのは人の性として仕方ないところではあるのだが、トラブルを少しでも隠そうとすると、たいていろくなことにならない。

自分の人格や仕事の評価とは一旦切り離して、きちんと責任者と相談しながら複数の人間で対処に当たれるように準備していく。

状況を主観で語るようになると話がややこしくなる。自分の感情が先走りがちになるけど、トラブルの時ほど「ゆっくりと、冷静な言葉」で話すことを心がけよう。

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