ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

自分の観を見直す時期

なんだか毎日が飛ぶように過ぎていく……。

本当は年末なのでゆっくりと自分のことを見つめ直す時間を取るべきなのだろうなぁと思うのだけど。

自分の仕事を振り返る

自分は性格がしつこいので授業のことなどはNotionを始めとして色々なところに情報を保存している。

 

www.s-locarno.com

 

だから、折を見て記録してきたものを見直せば、それなりに得られるものがある。年末や長期休暇中はまさにそういう時間を用意するべきだろうと思う。

振り返りのポイントは「感情と事実を切り分ける」ということである。だいたい、教員なんて仕事をしていると、毎日新鮮にイライラさせられるのである。新鮮にイライラし続けていると、一つ一つの動作が雑になりがちなのだ。意識して、注意して、自分の感情のコントロールが必要だ。

ただ、意外と自分がイライラとしていることや雑になっていることを忘れるのである。

だからこそ、自分の来し方を振り返り、まず「事実として何を積み重ねてきたのか」ということを思い返すのである。授業で自分が何を大切にしてきて、何を見落としてきたのだろうということを把握するのである。

TPチャートを作るタイミングかも

以前にTPチャートを紹介している。

 

www.s-locarno.com

 

 

結局、仲間を見つけて一緒にTPチャートを作るということをしてこなかった。

もう、年齢的にもいい加減、よい歳になっているので、若手の先生を誘って一緒に考えてみることが必要なのかもな……と思っている。教育という行為の根本に向き合わず、何となく生徒に教える……という行為を繰り返すだけになっていないかは、お節介ながらも若手には言わなければいけないのだろうと思う。

若手に偉そうに何かをいうのであれば、自分の「観」そのものを見直さないといかんだろうと思う。TPチャートをまずは作ってみて、自己開示していく……そういう仕事をしなければいけないんだろうなと、大人げない自分よりも年上を反面教師として眺めるようになってきている……。

Copyright © 2023 ならずものになろう All rights reserved.