明日で12月も上旬が終わる。
学校のカンレダー的にもあと10日程度の登校日数で長い長い二学期が終わるという感じでしょうか。
年を納めていくという作業をしながら新年のことを考え出す時期である。
自分自身も次年度の目標などを考え始める時期である。
毎年言っている気がするが、目標を立てたのであれば年を開けるのを待つ必要は無いのだ。
決まっている目標なら手をつける
新年に新しいことを挑戦するのは、区切りがいいからである。何かを挑戦するにはきっかけがいる。新年はきっかけとしてはいい時期だ。
しかし、明確に決まっている目標を新年が始まるまで寝かせておく必要ないのである。
年末年始は忙しくても少し休みを取ることもでき、自分の時間を取ることも出来るので、そういうタイミングで少しでも目標達成に手をつけ始めた方が良いのである。
達成したい目標であるならば、始めるのを待つ必要は無い。また、新年を迎える前に試行錯誤しておいた方が、いざ、新年を迎えるときにどのようなことが目標達成のための障壁になるのかということも理解できるのである。
ただし具体的でなければ…
とはいえ、目標が曖昧なまま始めてもグダる可能性が高い。
年内に何かを動き出すのであれば、目標が具体的でなければ試行錯誤についてもあまり意味が無い。もちろん、やってみて目標を調整するという方法もあるが、できれば明確な状態で始める方が良いのだ。
目標が割と明確になっているのであれば、Notionなどのテンプレートを使ってそれを習慣化するための手立ての工夫を年内にできる。
こういう仕組みって構築するのが面倒なものなのだけど、一旦、構築してしまえばかなり強力に自分の習慣の管理につながる。
そもそも、何かを始めようとするときに、習慣的に記録を取れないという状況は、何かを変えるにはあまりに時間の投資が足りていないのである。
目標を達成するためには時間の投資が必要なのだから、そちらの整理も必要になるだろう。
自分の行動を変える練習をする
根本的に自分の習慣を変えることは難しい。
時間をかけて行動を変えなければ、習慣を変えることは難しい。そのために平日はあまりに忙しい。
時間のある年末年始の数日間に、たっぷりと時間を使って新しい習慣を取り入れる必要がある。
慣れてしまえばなんてこと無く続けられるものだけど、どうしても初動は重いのである。
学ばなければいけないことに対して用意されている時間が少なすぎる。毎日の慌ただしい中で、どのように過ごしていくか……結局、新年の目標を考えるということは、自分の生活を振り返るということなのだ。