風邪がよくならずに寝込んでいます。が、いい加減、やることもなくて飽きてきたので本などを読み始めました。寝すぎていると頭痛がひどくなるからね。
projectbetterschool.blogspot.jp
そんな時にこんな記事を読みました。
なるほど、確かに読み比べてよく分かることってあるよなあ。
比べてみれば分かる
授業観であるとか、教育観であるとか、そういうものが自分と離れていると理解することは確かに難しいかもしれない。だからこそ、似たようなテーマで異なる角度を切り取るという方法は面白い。
確かに『ようこそ,一人ひとりをいかす教室へ: 「違い」を力に変える学び方・教え方』は面白い本ではあるけど、日本の実践からは離れているので理解できないという意見が出てくるのもよく分かる。
最近、自分もちょうど『授業の見方―「主体的・対話的で深い学び」の授業改善』には目を通していたのだけど、違和感を持ちつつも特に新しい発見もないのでスルーしていたところなのだけど、なるほど、確かに『ようこそ、一人ひとりをいかす教室へ』と比較すると、その違和感の正体もよく分かる。
今、自分が元気でないのでその違いを書くのはキツイのでやめておくけど、なるほど、こういう見方があるんだなと思う。
自分なら何を比べてみる?
この企画を真似て、自分でも比べ読みを考えてみるなら何が面白いのだろう?
まず、思いついたのがこれの組み合わせ。
PBL 学びの可能性をひらく授業づくり: 日常生活の問題から確かな学力を育成する
- 作者: リンダトープ,サラセージ,Linda Torp,Sara Sage,伊藤通子,定村誠,吉田新一郎
- 出版社/メーカー: 北大路書房
- 発売日: 2017/09/20
- メディア: 単行本
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と
どちらもPBLであるのだけど、プロジェクトベースなのかプロブレムベースなのかの違いがある。PBLがプロジェクトベースなのかプロブレムベースなのかって個人的にはものすごく大きな差があるものだと思っているのだけど、なかなかその違いが分かりにくい、伝わりにくいところが多い。
個人的にはプロジェクトベースの方を強く推したい。結局、プロブレムベースから抜け出していくかということが、学び方の変革そのものではないかと思うので。
おすすめの比べ読みはありませんか?
他にもどんなものがあるかなあと考えたのですが、やっぱり風邪で頭が働かないため、断念……。
他に忘れているような、面白い比べ読みがあるような気がします。
ぜひ、面白いものがあれば教えてください。