最近の話題の一冊と言えば
紙の本の値段がエラいことになっていますが…。
探究に対するニーズが高まっている世の中なので、色々な本を読んで勉強したいところだ。
定番リスト
もはや定番になったと思うのがこれ。
もう、発売から六年半近く経つのか……隔世の感がある。これはオールインワン。
もう少し「書く」ということに焦点を当てつつも、探究のデザインの参考になるのがこの本。
この二冊が定番としてまずは読んで欲しいなと思うのである。定番ネタについては過去にも書いているので以下の記事をご参考に…。
PBLはHigh Tech High以外にも
上の藤原さとさんの本の中で紹介されているのはHigh Tech Highの実践。
High Tech Highが話題になっているのは、Most Likely To Succeedの影響でしょうね。
どんな内容なのかは経産省の資料が分かりやすいかな…?
ただ、個人的にはPBLとしてはミネソタニューカントリースクールのEdVision型のPBLを推している。
こんな時期からPBLをやりたくてね…。
最近の雑誌の特集が熱い
学習指導要領の改訂のタイミングでもあるので、教育雑誌の特集が熱い。
サブスクリプションだとバックナンバーをかなりの記事読めるのでオススメ。
京都大学の西岡先生が連載を2020年度は書かれていましたが、非常によい記事です。
こちらも20年でしたね。
総合学習となっていますが、今だって全く色あせません。
よい時代に
これだけ良質の書籍が大量に出版されているって、一昔前からすればよい時代になったものです。逆に言えば、良い本が増えるのに比例して粗製乱造のようなものもあるので……。
個人的に最近、気になっているのがプロジェクトベース学習と言いながら、やらせていることはプロブレムベースだったり(それならまだマシ)教員の予定調和に向けて台本が用意されているPBL(もはやなんだそれは?)だったりするものが、学校にどんどんと入り込もうとしている点である。
よい本が多くあるのだから、本当、お手軽にコンテンツを持ってくるものを注意深く退けるだけの知識を身につけてもらいたいところだ。