昨年に引き続き今年も大妻嵐山の公開授業研究会へ行ってきます。
かなり遠いのですが、行く価値があると思うのです。普通の先生だった人が肚を決めて学校一斉でAL型授業へと舵を切って悪戦苦闘している生の姿があるから見る価値があるのです。
去年も自分は行っています
初年度である昨年も自分は公開研究会に参加させていただいています。
去年感じたことは「附属中などとは違って普通の人が悪戦苦闘している」ということです。
だからこそ、経年で参加することで、どうやって学校や生徒が変わっていくのかということを見ることがとても楽しみです。昨年、1年だった生徒が2年になるわけですから、その成長の姿を見ることができたとしたらこれほど心強いことはないと思うのです。
そもそも、他所の学校を経年で見学するなんてめったにない経験なので、どんな勉強ができるか自分自身も楽しみです。
去年は苦労が忍ばれてあまり意地悪な質問をしたらいけないかな……なんて思ったけど、今年はちょっとツッコんで質問してもいいのかもなんて思ったり。
校長のリーダーシップの強さ
大妻嵐山の一連の改革は校長の強いリーダーシップで行われていると聞きます。学校の存亡をかけての腹を決めた改革であることは間違いないわけです。
私学だからこそできる、私学だからこそやらねばならない判断だったと、私学の教員としては色々と思わされることがあります。
みらいの学びフェスでここの校長先生の話を聞いて、非常に筋の通った強い方だなぁという印象を受けました。
成績会議で「成績会議で「コンピテンシー・リテラシーは育てられたか」という質問を投げた」なんてエピソード、他の学校にどれだけあるよ?
ここまで徹底して、こだわって、勉強を求めて達成を求める姿には本当に同じ教員として、やれることをやらなければならないなぁと思うのである。
溝上先生の講演も
大妻嵐山の研究会では基調講演として溝上慎一先生がお話されます。
京都大学から異動されて、初めてお話を伺うことになるので、何か面白いことが聞けたらいいなぁと思うのです。
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や
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あたりの話題の話を深堀りされて聞けたらいいなぁ。