やっと気持ちと共に仕事も落ち着いてきて、身辺整理を始められました。
自分の部屋を見渡してみると、なかなか日々の忙しさのせいで色々なことが後回しになってしまっているのだなぁと思うのでした。
本の表紙を眺めながら
とりあえず、何はなくとも本棚の整理である。今年はまさかひつじ書房の大セールなんてイベントにひっかかるとは思っていなかっただけに、本棚の爆発状況がひどい。
ひつじ書房で買った本の話が流れて来たので、自分も一部紹介。 pic.twitter.com/sMgEXZOfHu
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年12月14日
実際はこれの倍近い冊数買っているので、もうね……。
基本的には積読である。さすがに入門書ではない本も多いからすぐには手を付けられない。完全に「いつか」の自分のためであり、そのいつかは今ではない遠くのいつかなのである。
本棚を整理していると今年もよく本を買ったなぁと思うのである。自分の給与の大半は本に消えている。確かにsurfaceだとか高い買い物であったけど、それ以上に年間の書籍代の方が高い。
全部の本を精読しているわけではないけど、積読しておくことで、数年後に使えることがあるのですよね……ほんと。
完全に本を買うことが自己目的化しているような気もするが……結局、教える時に手札がなくなることが怖くて集めているようなものなのである。
本質的には自分が大学、大学院と勉強をサボってきたことのツケを、今、金で解決しようとしているようなものなのである。もっと時間と余裕があった時に本を読めばよかった。そして、まめに勉強すればよかった。
2020年を思い描きながら
休みではあるのだが、色々と仕事を持ち帰ってきている。
主に、次年度の計画など。
色々な計画がそうであるように、現実のことを少しだけ忘れて、理想的なことを思い描きながら、計画を立てることは決して嫌な仕事ではない。むしろ、自分がこうやりたい、ああやりたいという気持ちを持てるだけに、何もしないよりもよほど前向きになれる。
ただ、細部を詰めれば詰めるほど、現実に足を引っ張られて息苦しくなるので、まあ…年末くらいは大雑把な理想論でいいかなという気分なのである。
今、仕事をモチベーション高くやれているのは、自分に少しだけ任せてもらえる仕事が増えたからである。できないことの数を数えるよりも、やれそうなことを現実化するための努力をしたいのである。