タイトルの通り。連休明けで色々と忙しいのに早速無駄に長い会議に巻き込まれて仕事が終わらずに帰ってきました。
どうしてこうも無駄な会議になるのだろうか…。
ゴールが分からない
学校の会議で一番、イライラするのは会議という名の指示伝達だったということよりも、会議している風で、中身がない井戸端会議になっていることである。
全くゴールが分からないまま、何時間も会議をすることで何か成果を得られることはほとんどない。
生産性アップ! 短時間で成果が上がる「ミーティング」と「会議」 (ASUKA BUSINESS)
- 作者:沖本 るり子
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2017/12/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
この本の帯のセリフを突きつけたい事案が山ほどある。
結局、みんなの意見を出し合って、みんなでいいアイデアを出そうというタイプの会議は上手くいかない。雑談や思い出話で終わりになる。そもそもアイデア出しは会議で対面でやらなくてもいいのである。校内ネットワークでも掲示板でも何でもよいけど、文字ベースでやったほうが正確だし、論点が行ったり来たりしないからよいのである。
会議は仕事しているようで、全く仕事はストップしているのだということにもっと敏感であっておくれよ……。
自慢話はやめてくれ
学校あるあるな気がしますが、何か問題に対して解決方法を会議しようとなると、それぞれの先生の体験談もとい成功体験の披露大会になります。もうね、言葉を選ばないならただの自慢話である。多くの場合、資料や記録が残っていないので、共有の使用がないし、検証の使用もない。ただの自慢話である。
それぞれの先生がそれぞれに好き勝手「あんなことあった」「こんなことあった」と言っていても本当に生産性がない。
別に上手くいったこと自体を否定したいのではない。単に、会議の間にすべての仕事がストップしているときに、昔話をされてもイライラするという話なのである。
権限のない人の会議も意味がないよ…
一番、ありがちかもしれないが、いくら会議で言いたいことを言ってよいアイデアをまとめても、権限がない人が集まって話していても、後から管理職に一蹴される可能性も高いのである。
特に金と人員がかかるものやリスクを伴うものは、いくら下々の一般教員が時間を割いて話し合っても結局何も決められないのである。
ちゃんとその会議がどこまで権限を握っていて、意見がどこまで反映されているかはっきりさせてから話し合いをしようぜ……。できないことを話していても無駄なことに時間を割くのはやめようぜ……。
何度も言うけど、会議の間はすべての仕事は止まっているのです……。