2月末は国公立大学の入試ですよ!!入試の最終コーナーである。
国公立大学の問題を眺める
国公立大学の問題を眺めるのはこの時期の風物詩。
生徒よりも早く解いて、生徒からの投げかけに打ち返すだけの準備はしておきたい。まあ、解いてないときは正直に解いていないというけど。
だから、基本的にRTA(リアルタイムアタック)なのである。
国公立大学の入試問題は、私立の問題もそうだけど、どのような世の中のトレンドがあるのか、どのような問題意識があるのか、そういうことを理解する手がかりとして非常に便利である。翻って、自分の日々の授業に対して色々なヒントに繋がっていくのである。
例えば、今年の東大の入試問題は、ツイッターなどでも話題になっているけど、明らかに今の世の中に対してのメッセージがある。この問題を解く18歳がどのような立場であるのかということを考えると、あの問題はなかなか鮮烈。ただ、毎年、東大の問題はこんな感じである。問題意識のあり方ははっきりとしているし、問題の組み立てとしてもかなりはっきりしている。
まあ、シンプルだけに読み書きが難しい。ごまかしが効かない。
入試の出題に変化がありつつ……
仕事の都合上、あまり手の内を晒すようなことを言えないので、ブログに発見を書けないところであるが、今年はセンター試験最終年である。その影響を受けるかどうか、どんな出題になるかということは注意深く見ているが…………。
変わったり変わらなかったり……結構、危ないこともあったり。
まあ……ちゃんと分析しよう。