全国に緊急事態宣言…か。
いよいよ5月に休校が解除されると考えるのは楽観に過ぎるだろう。
生徒の学びをどのように保証するのか。次のプランを考えて、衝撃に備える時期にやってきたと思うのである。
とりあえず、在宅勤務へ
オンラインの目処もついたため、いよいよ勤務校も在宅勤務へ。
なかなか家のどの場所で生徒と打ち合わせをするのかということについては難しい。映ったらまずいものが映ったらどうしよう……脱ぎ散らかした服とか漫画の山とか。
最悪、見られたらまずいものを防御するために、国語教育関係の全集を壁にして積みます。芦田恵之助全集とか良い感じに防備になりまっせ。
とりあえず、集中するためにもヘッドセットを購入することにした。意外と売り切れていることにびっくり。
本当は今あるイヤホンでも十分なんだけど……まあ、今後、オンラインでの会議も増えそうなので買っても良いかなと。
格好良いじゃん!(冗談です)
とりあえず、一週間で管理職の判断で、一般教員の反発を押し切ってでもオンラインをやる目処を作りきったのは私学ならではというべきか。判断さえすれば行動は早いのが私学なのだなと。よく、それを周囲の教員が支えたと思うのである。
これから何をしようか…
この先がどうなるかが全く見えない。その影響もあって、なかなか授業の準備という方向に自分の気持ちがいかないのだが、そろそろ関係各所への調整も済んだことであるし、授業のことを考えないといけないと思う。かれこれ一ヶ月は新しい授業を考えることを放棄していたとも言える。
プランBを考えるだけでは足りず、プランC、プランDと進めていかないと厳しいのだろう。
授業数の確保はほぼ難しい。それでいながら生徒の学ぶ力を保障して行くには、もうあらゆる手段を尽くしていかないといけない。ここにきて、日本のネットが負荷に耐えきれずに使えなくなるみたいなことがあっても、もう俺は驚かないぞ。
時間が余裕があるだけ、自分のスキルを磨く時間がある。知らないことをちゃんと身につけようとするだけの気持ちを切らすことなく…。