年度末の健康診断の結果が返ってきた。
コロナの影響でかなり不規則な生活をしていたので、かなり体調の数字を悪くしているのではないかと心配していた。
色々な体調の不調が出ていたので、嫌な感じであったが数値として問題ないなら今年度もちゃんと働けそうだ。
授業を回す
新年度の授業が始まると、一日が早い。
仕事が増えるペースは授業があろうと無かろうと変わらないのに、降ってくる仕事の量は変化がない。
外部の業者と折衝して、学年の行事のスケジュールを組んで、ICTのトラブルに対応して……単純に授業の分だけ座っている時間が消えるだけである。
ただ、高校は子どもの指導に手が余りかからないこともあって、慣れてしまえばだいぶルーティンワークで回すことは出来る。雑務よりも個人的にはアイデアを出し続ける授業づくりの方がよほど精神的に辛いのである。
本格的に教科の探究が始まる前に、学校の図書館と職員室がもっと近づかないといけないなあと常々思っている。ICT全盛期になるからこそ、安易なネット検索で質の低い情報をつかむことに陥る前に、学校図書館で学べることを使い倒せるようにしたい。
学校図書館が勉強の自習室以外の使われ方をされるようになってくれば、もっと学校としての体力がついてくるんじゃないかと常々思っている。自分の授業づくりが苦しい理由も、使えるリソースを上手に使えないでいることに起因していると思うのである。
週末も授業
本格的に週末にも授業が入り始めた。
やっと学校が学校らしく始まるんだなぁ……。授業だけに集中できなくなっている自分の立場にちょっと困ったなという気持ちを持ちつつも、教えることは授業以外にも色々な条件の積み重なりであるということを感じるのである。