考査を挟むので仕事が一旦ストップしても大丈夫だろうとたかをくくった週末です。
いい加減、嫌なことと向き合う
四月以来、腹を立てていることが多いので、新しいことをやろうという気分にならないで、やりやすいことで仕事を回して、気を静めるのに時間を使っていたように思う。
本当はとっくにグーグル認定トレーナーのスキルテストは合格しているのだから、動画をさっさと作って応募するべきなのに、動画を作るのが億劫で全く放置である。アイデアは断片的に頭の中にあるのだけど、撮影した後に編集して……という作業がもう億劫で全くやる気がでないのである。
そうこうしているうちに、保護者会なども迫っており、結局、締切が近くなった仕事をイヤイヤと回しているという時期である。
もう、時期的なものなので仕方ない。定期的に気力が沸かない時期が来るので、そういう時期は何とか仕事を回すしか無いのである。
頭の中にアイデアはたくさんあるのだけど、それを形にするのが面倒くさくてずっと放置になっていることがあまりに多いのである。
頭の中にあっても形にしないと成果にはならない。アタリマエのことなのだけど、億劫になっている時期は何をしてもダメである。今年に入って集中して仕事をするには職場が五月蝿すぎて仕事にならないことにずっとイライラしている。いや、この煩い状況が解消されないなら年度内に辞めるぞってレベルにイライラしている。
生徒のギャアギャアと騒いでいるのには耐性はあるんだが、大人にペチャクチャとやられると神経に障る。突発的に辞職を叩きつけてやろうかと思うくらいにはイライラするのである。
— ロカルノ (@s_locarno) 2021年5月22日
デジタル耳栓は有能なのだけど…
人がベチャベチャと話している雑談の声には無力である。国語の授業準備は言葉を扱っているから横でぎゃあぎゃあやられるとダメなんだよ。本当に。今年になってパフォーマンスが上がらないのは半分はそれが原因。
じゃあ、自宅や別の場所で仕事をすればいいじゃないかという話があるが、なぜ、自分が移動しなければならないんだよ、とそれは業腹である。
とはいえ、もういい加減仕事が差し迫っているので、やりますけどね。
新しいことは楽しい
考査が終わると次の単元を動かす時期。まあ、行事なども重なる時期なので単元を本格的に動かすまでにはまだ時間があるのでコツコツとてびきを作るなどしておきたいところだ。
基本的に、授業はその年度ごとに全部作り直すので、同じことを使い回すことはしない。もうね、生産性という意味から言えばアホの極みであるのだけど、その年の、そのクラスの雰囲気や特性でしかできない授業をやりたいじゃないか。
また、自分自身が毎年、少しずつ色々なネタを仕入れているのだから、試さなければ気が済まないのである。
問題演習は使い回すことも多いけど、同じ解説に加えて新しい入試のトレンドの話は付け加えるようにはしている(まあ、それでも相対的に単元を作るよりはよほど入試解説は楽していると思う)。
今年は高3を担当するので、のんきに単元を作って時間を投資できるのもそろそろ限られてきたな……。
やっていないことをちゃんと挑戦してから先に進みたいところだ。