ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

9月も最終週ですね…

体調不良で一週間を丸々と寝込んでいたためか、あっという間に9月が消えた印象があります。

そして、9月にはもっと仕事をしなければいけなかったような気がしているのですが、何も進捗していないという感覚が……。

あっという間に考査の準備に…

やっと授業準備に目処がついたと思えば、次はあっという間に考査です。また、考査のネタを探すということから苦しまなければいけない時期がやって参りました。

考査には初見の問題を出すのだと決めている以上、授業で使っている資料とは別の資料で、また単元を丸々と作るようなことをしなければならないので、まったく精神的に余裕はありません。

思考を止めないでひたすらに作業をしていないと、いつ締め切りを落としてもおかしくないところで毎日生活をしています。

もっと自分の仕事を精選しろ……!と締め切りが近くなる度に自分に怒鳴りたい気分です。

 

 

今回は体調が回復しきらないため、学級経営の作業を少し諦めました。一学期に貯金を作ったし、今回は少し緩めても仕方ない…という方向で考えています。

可処分時間とタスクを見比べながら、何を後回しにして、何を諦めてほどほどにするかの取捨選択の日々です。

たぶん授業は大丈夫

考査前にあと1つ単元を抱えています。

いつもならば、単元が始まるまで微調整を止められないくらいには不安なのですが、今回は比較的、素材の組み合わせがしっくり来ているので大丈夫だという気分です。

ただ、こういう傾向の時は生徒にとって課題がとても負担感が大きいという場合が多い。

自分の中でしっくり来ているときほど、その資料を読む必然性のない生徒との距離感が遠くなる感じがある。

ただ、自分がしっくりと来ているときの課題の方が、生徒の様子を眺める余裕ができるので、割と授業中に生徒に精いっぱいの背伸びをさせてやれる感じがある。

よい素材を見つけて単元を立てられたときほど、やっぱり国語科の授業の基本は「何を読むか」なのだよなと、素材探しの重要性を強く思う。ただ、よい素材だけがあっても授業にはならないので、それを「どうアプローチさせるか」の手札をできるだけ様々な角度を想定できる力が必要だ。

二学期頃の授業は割とマンネリになりやすい。それは結局、自分が言語活動のジャンルの幅広さに意識が行かなくなるからだ。

ちゃんと、どんな言葉の使い方があるのかということを、色々なものを眺めて観察して、アイデアを漏らさないようにしておきたい。

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