ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

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ここからどうする?

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こんなツイートをした。

最初は必要なんだけど…

一人一台の環境が急に明日からやってきた……という、今年の四月のような状況であれば以下のような活用例の提案には意味はあると思う。

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https://www.mext.go.jp/content/20210607-mxt_kyoiku01-000015429_r.pdfより。2021/10/30確認)

ただ、今、半年ほど一人一台の環境で授業をしてみて感じるが、この「活用」の賞味期限はどれほど長く見積もっても「半年」と言ったところである。ちゃんと日常的に活用しているのであれば、こういう事例はせいぜい長く考えても1学期の間で賞味期限切れだろうと思う。

もちろん、ここに上げられている活用例をどれもきちんと「使える」という状況になっているとすれば、かなり「ちゃんと活用している」といえる状況が実現していると思う。しかし、「このリストをやれば出来るようになる」という訳ではないのが難しいところだし、このリストの内容を「こなす」ことを目的にしていくと、途端にしんどくなるだろう。

なんというか……イケてない。つまり、たぶん、授業の活動として面白さを感じられない可能性が高いように思うのだ。

こういう本の事例が、「生徒の発達の過程」なども含めて理解が出来るないようになっているので、伝わってくる面白さに差があるのだ。

やろうとしていることが極端に違う……とは思わないが、ビジョンの見せ方と必然性の説明が違うのだ。

どうすれば面白くなりそうか

スライドを並べ替えて自分の考えを整理したりモデルとなるスピーチの動画を見たりすることは、ICTを使って明らかに楽しく出来ることなのだが、こうして文字列だけ並べられるとしんどい。

実際は、定番活用の一つだと思うのだけど、なぜ、こうも重い感じがするのだろうかと……。

おそらく、こうした活動をちゃんと計画して授業に組み込まなければならないと考え出すと、これまでの授業の展開と、ICTと出来ることとICT機器そのものの操作をどうするのかということなど……考えるべき諸条件が、圧倒的に増えてしまうからだろう。

もちろん、一つ一つのスキルに習熟していくためには計画的な指導を組み込んでいかないといけないのだが、いつまで経ってもこうしてリストにしたスキルを順番に授業者が選んで使わせていく……ということは堅苦しい。

リストをもっと精選して、早めに工夫自体を生徒から引き出した方が、緩やかに向上していく気がするよ…。

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