ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

最終回を迎える

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十一月最後の日曜日でしたね。二週間くらい前に比べると、いきなり凍えるように寒くなったような気がします。

一日、考査の作成にかかりきりになっていたのだけど、指先が冷える時期になったと感じるのです。

授業は最終回に

年内の授業は今週でほぼ最終回である。アディショナルタイム的な何かはあるとしても、だいたいが11月中で目処が付くのである。

最後に何か特別なことを準備するのかといわれると、そういう気力もあまりない。

平々凡々と終えることが出来るのであれば、それでよいと思うくらいにはこのコロナ禍で受けたダメージは大きい。

まともに授業の計画すら立たない中で暗中模索で進めてきたことは、一定の成果があったとしても、自分が思い描いたようなルートにはどうしてもならなかったように感じる。

誰に言っても詮無きことであるが、ただ、流されてここまで流れ着いたという感覚が残るのである。

だからこそ、もう、無事に最後まで終わればそれでよいのではないかと思うのである。

最近、少しずつ読み進めているのがこの本。

自分の教室に何が足りなかったのだろうかと、しみじみと噛みしめながら読んでいるところである。まあ…考査が作り終わらないので気がそぞろになって、あまり読めていないような気もする。

「即興」と「計画」か……と。計画に肩入れしすぎて、結局、自分が何もかもコントロールできる気になっていることを思い知る日々である。

新年の準備を

年が明けたらすぐに4月がやってくる。

何もかもリセットされたような気分で新年度が始まるが、少しずつ歳を重ねていくことでマシな授業が出来るようになるのだろうかと考える。

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