ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

夏休みの週末

本日は今年の夏休み初の週末。

明日から授業がある訳ではないので気楽に遠出が出来る珍しいチャンス。

人混みは避けつつ……

やっと自分の時間を持てるので、自分のインプットの時間が欲しいところであった。

どうしても授業は、日々アウトプットしてばかりなので、まとまって時間があるときにインプットをしておかないと、だんだんと話すことが貧困化してくる。

だからこそ、こういう何もない週末には自分のインプットのために博物館や美術館に行きたくなる。本当は合唱のコンサートなども聴ければよいのだけど、なかなかコンサートなどはタイミングが合わないと難しい。美術館などの常設展や企画展を調べていくのであれば、思いついたタイミングで行けるので、こういう機会には行きたくなる。

もちろん、新型コロナウイルスの感染拡大の状況であるので、あまり外出は望ましくないという考え方もあるかもしれない。とはいえ、マスクなしの飲食を避けつつ、人混みにならない場所を探していくのであれば……まあ、見逃してもらいたいところである。

展示を見に行くのであれば、基本的には声を発することもないし、満員で混雑するということもないので、リスクはそれほど高くない…と思いたい。

基本的に、移動は一人でクルマに乗っていくので、混雑した乗り物の中で接触する…というようなこともないはず。

クルマを運転してのんびりと移動すること自体もストレス発散や気分転換にはなるので、このくらいの楽しみは持っておきたいところだ。

展示を見て回る

博物館などの展示を見ていてもだいたい理解は出来ない。そもそも好きで見に行くことはあるものの、だいたいは一期一会で何となく面白そうというくらいで見に行っているので、予備知識もないものをその場で見ても全く本質的には理解できない。

ただ、予備知識を持たないものを一つずつ丁寧に見たり読んだりすることで、何となく自分の持っている知識を思い返しながら、目の前にあるもののよさをじっくりと改めるという時間は気持ちを落ち着けるのにぴったりなのだ。

知っていることだけで日々を過ごしていると、だんだんと息苦しくなる。

だからこそ、自分の知らないことをのんびりと受け入れる時間があることは大切なのだ。

なお、授業の小ネタとして企画展のパンフレットや資料集は面白いので、ついつい買い込んでしまいがちである。終了済みの企画展のパンフレットなどが販売されていることもあるが、ついつい買ってしまって「なんで見に来なかったのだろう…」という後悔をすることまでがセットのあるあるである。

 

 

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