ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

後半戦へ踏みだす

夏休みに名残惜しさを感じつつ、二学期に向けての準備を始めました。

さあ、後半戦も頑張ろうと自分を鼓舞する感じです。

夏の成果を共有する

夏にはコロナ禍の影響には注意をしつつ、色々なイベントに顔を出したり話を聞きに行ったり人と会ったりして過ごしました。(運良く感染せずに来ていますが…)

せっかく、そこで得た知見が少なからずあるのだから、忘れないうちに復習をしておきたいところだ。

そういう時に有効なのが、情報共有と称して学内のメールで先生方に情報共有してしまうことである。自分の復習に人を付き合わせる(笑)。

少なくとも人に情報を共有するときには、レジュメをスキャナで読み取って送りつければ良いものではないので、分量を考えて必要な情報を必要な人に伝わるように整理しなければいけない。それが自分の頭のなかでどのような情報が引っかかっているのかという振り返りになるし、説明しているうちに曖昧なことがあれば調べてしっかり書こうとするので定着するのである。

送られた相手のメールボックスがただでさえ休み明けでパンクしているということを除けば、基本的にはコストもかからないしメリットが大きいことだと感じる。個人的にはそうやって勉強している人の情報共有を聞きたいなぁと思っているのだけど、なかなかそういう気軽さは生まれてこないところだ。

情報を共有し続ける価値

小さな情報でも共有し続けることで、時々、自分のことを必要としてくれる人が出るものである。

「あ、前にあいつが何か言っていたし、任せてみるか」みたいなことは十分にあるのである。

もちろん、それがただの面倒ごとのような場合も少なからずあるけど、それでもなお誰かに必要とされて、任される仕事が増えるということは自分の仕事の仕方としては大切なことだろうと思う。

そもそも、情報を共有し合える土壌を持つ学校であった欲しいと思いませんか?

情報を発信し続けることで、情報を発信することが当たり前の場所が生まれてくる。欲しい場所や理想の職場は自分で創るしかないのだ。

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