なけなしの夏休みも終わる…。
来週からは普通に授業をしなければいけないということは確定しているのだけど、完全に授業のことは後回しになっている。
やりたいことや読みたい本の選択肢の多さに、結局、身動きが取れなくなっている。
常に頭の中でタスクが渋滞している状況である。休みの数から逆算して仕事を調整していくが、やることが多すぎて気が散っている。
諦めが肝心である
タスクリストを書き出すだけ気分が悪くなるので、基本的には諦めが肝心である。自分だけで済まされない仕事を中心になんとかこなしていく。
よくあるマトリックスで「緊急で重要度の高いタスク」がドットを打ち過ぎて真っ黒になっているような状況である。「緊急」でないタスクがどうも見当たらない。要するに寝かせすぎたためにタスクがどれもこれも「緊急」に化けた。
本当は夏休みの間にもう少し「緊急ではないけど重要なタスク」を進めておきたかった。でも、まあ、モチベーションとしては「緊急ではないし重要でもない」ことばかりやりたくなりますよね。そうやって過ごしていないと二学期の慌ただしさに負けそうですし。
実際、自分の体調のコントロールとして、無理をすると反動で一週間くらいはポンコツになるので、無茶はできないのである。ほどほどに手を抜く……体調が思い通りにならなくなってからは、クオリティを突き詰めることは諦めている。
ただ、クオリティ云々とは無関係に、気がそぞろになってちゃんとこなすべきことの消化に失敗したなぁという感じがある。仕方ないので明日の休みでどうにかする。
中途半端に回せるのが良くない
割とていたらくをしている自覚はあるが、結果的にはそこそこで回すことが出来ているので、積極的にていたらくを解消するインセンティブが働かない。
自分の状況を変えることは難しいのである。
手持ちのカードで勝負することを続けていると、最終的には手札がなくなってボロ負けである。
嫌な仕事ほど自分の前に立ちはだかるし、嫌な仕事ほど得るものが少ない。そういう嫌な仕事を回すことにエネルギーを持って行かれてばかりいると、自分の実りがとても少ない。
でも、しっかりと集中してどこかで「緊急ではないけど重要なタスク」へと自分の気持ちを持っていくタイミングがないと、こういう嫌な仕事に立ちはだかられて、自分の身動きが取れなくなる。
もう、仕方ないので明日一日くらいは、休日の自宅勤務でちゃんと頑張ろう……。