ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

やっと十月、もう十月

学校的には前半戦が終了という感じ。二学期制の学校が休みに入る時期でもある。

4月から始まって折り返し地点が十月である。

ただ、体感的には折り返し地点を過ぎたらあっという間に年度が終わる。

この前まで気温も高くて毎日を四苦八苦していたのに、こうして中間地点をクリアしていくと勢いよく毎日が過ぎ去っていく。

授業数が足りない

今年は自分の授業のコマの置かれ方が非常に悪い。祝日にぶつかることの多い月曜日などに授業が入っているために、授業数が例年に比べて恐ろしく少ない。

やりたい授業に対して落ち着いて授業が出来ない。途中、行事や学級閉鎖が当たると下手すると一ヶ月で片手で数えるよりも授業数が少なくなる。そんな酷い話ってある?

そういう授業数の少なさに苦しめられて今年の半分が終わってしまった。

時間割は変更されないので、このまま延々と今年は苦しみ続けるのである。

宿題で生徒に投げてしまっているのもよくない。

色々なことを考えていくためには、時間がかかる。できれば自分でどうにか出来るドリル的なことは自分でどうにかしてほしいというワガママな気持ちを持ってしまう。

でも、本来、学ぶために必要だと思って生徒に課しているのであれば、それは授業内で収まるサイズにしないといけないのだと思う。

生徒たちは忙しい。自分の授業で時間を無尽蔵に使うようなことをしてはいけない。

非対称な…

ただ、これほど自分が神経を使って授業計画を作っているのに、部活動の都合が授業に優先されるとなると……まあ、面白くはない。

生徒にとって部活動は楽しいから優先されるのかもしれないけど、割と顧問の都合で振り回されているケースも見るので、そういうのは止めて欲しいところだ。

自分の授業は手抜きはしていないと思うのだけどなぁ……簡単に休んで良いよと言われると、自分の仕事が軽く見られている気がしてならない。

そして、板書して解説しているような授業をしているわけではないから、その場にいてくれないと取り返しがつかないのである。その取り返しのなさを……なかなか分かってもらうことは難しい。

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