ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

衣替えは誰が決める?

今週のお題「急に寒いやん」

10月になってやっと秋めいてきましたね。もう暑さはぶり返さないでもらいたい。

10月1日は暦の上では衣替え

だいたいの学校では10月1日が衣替えになっている場合が多いように思う。学校によってかなり運用に差があるとは思うが、一番極端な学校であれば日付で一斉に冬服に移行するというパターンである。

今年の9月までの気温を考えると、10月1日に一斉に衣替えというのはちょっと厳しいだろうなぁと思っていた(結果的には気温がだいぶ下がって冬服でも過ごしやすくなりましたが)。

移行期間がある学校も少なくないとは思うが、それでも気温がどうなるかなんて実際、その時になってみるまで分からないものである。それに暑さ寒さというものは、主観的な部分が非常に大きい。

そう考えると日付で一律一斉に着ている服を変えよと言われるのは、なかなか違和感がある。

あまり学校の中で服装に差があるのは、教員はなんとなく嫌がるのかもしれない。

そして、この話を突き詰めていくと、そもそも「制服いらなくね?」という議論になるのも嫌がられるのかもしれない。

正解があるわけではないけど

制服の議論は根が深くて暗いところなので、今ここで何かを主張する気は無い。色々な立場もあるし、自由かどうかという話だけでは決められない面もある。

ただ、衣替えに関して、あまりに窮屈な運用をしているのであれば、少しくらいは見直す余地はあるんだろうなぁということは思っている。できれば、制服を着て、実際に一日を過ごす生徒たちがどのように感じているのか、そういう当事者の話を聞いてみるのが筋なのだろうと思う。

自分のことを自分で判断して決めるという経験は大きな学びになる。結果的にルールが何も変わらないとしても、話を聞いてもらえた、自分で決めたという感覚を持てるかどうかはかなり差があると思う。

面白くないことのほうが多いからこそ、ちょっとした言葉がけや態度がまったく違う結果になるんだろうと思う。

 

 

秋が深まっていくねぇ…

最後は全く脈絡ありませんが、今日みたいな日に思い出すのがこの曲。

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夏が終わるなぁ。また冬が来る。

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