ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

なんとなく一日が終わった

本日は出勤日。三連休など私立の教員にはないのだ。

事務作業を進める

本日のメインの業務は事務作業。

ひたすらパソコンの前で作業を進める。

事務作業を黙々とやっていると、工数が多くて例外規則の多い作業はミスが頻発して、そのミスの修正も見落とすのだなぁ……と当たり前のことに気付く。

人間の集中力の有限さといい加減さを感じると、四の五の言わずに事務作業はマニュアル化して例外を作らないように人間を指導して、文字通り機械的に作業を進められるようにするべきだということである。

学校という場所は例外的なことや突発的なことが山ほど起こるが、そのことにあぐらをかいてマニュアル化できることを精査したり、人間を指導して例外を無くすことで防げるミスを防ぐことに対する意識が低い。

余裕がないからこそミスを起こさない仕組み作りに時間を投資しなければ、泥沼化する。

そして自分の短い教員生活からよく分かるが、マニュアル化するときの最大の敵は人間であるということ。マニュアルを決めても勝手に手順を変える、そもそもマニュアルを読まないというタイプの人間が多いのが学校である。

……もう少し、合理的な仕事をしたら?と思うわけである。

ミスの修正という時間の浪費…

そんなわけで、そんな泥沼な仕事をなんとなくぼんやりと進めていたら一日が終わる。

ミスの修正という作業は何も付加価値を生み出さない。本当に時間の浪費である。

ミスをゼロにすることはできないから、ミスの修正は大切な仕事である。しかし、仕組みで防げるミスを仕組みを作らずに放置して、その修正に追われるのは非常に時間の無駄である。

自浄作用を持たないと、いつかどこからからドカンとやられる気がしてならないのである。

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